小さなセッターに勇気づけられて
身長159センチの、30歳代のセッターが跳んでいた。
全日本バレー女子・セッター、竹下佳江選手。
かつては、「小さいから」と成績不振の原因という批判をあび、地元北九州市に帰郷。ハローワークで介護の仕事をと考えたこともあったという。
アタッカーは難しくても、トスをあげて全体をまとめるというポジションでその力が。
時に、めいっぱいのジャンプでブロックを決めるときだってある。
私は、バレーボールとまったくちがう世界に生きている。
スポーツともプレーという点では縁遠い。
バレーボールは中学時代の部活に数ヶ月所属したことがある程度。
それでも、ポジション、攻守の切り替え、全力のプレースタイル、確認しあうコミュニケーション、そして努力の積み重ね・・・。
参考にしたい。
考え、悩み、そしてなんとか生きている。支えられながら。
マンネリ気味な昨日にさよならして、今日を、そして明日をがんばりたい。
深夜の女子バレーの放送を観ながら、そんなことを思った。
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>トスをあげて全体をまとめるというポジションでその力が。
彼女は小さい上にそれが出来ないから批判されてる訳で。
いや、なまじアジアやオリンピック“出場”レベル出来るからタチが悪い。
ほどほどの成績でテレビ局受けはいい選手だが。
投稿: 未だ代表スタメンに絶望・・・ | 2010.08.16 01:13