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2010.10.29

児童虐待をテーマに週刊少年サンデーで連載へ

ふだんは、漫画・コミックなど読まない私。

11月2日(火)から児童虐待をテーマに連載される、

週刊少年サンデー
http://websunday.net/

は必ず買って読むつもりだ。

原案にかかわった元埼玉新聞の小宮さんのお話も一度聞かせていただいたことがある。

注目の連載!

***
◆児童虐待テーマ、少年誌で異例の連載 元新聞記者が原案
(2010/10/27朝日新聞)
http://book.asahi.com/clip/TKY201010260578.html
 11月の児童虐待防止推進月間に合わせ、児童相談所(児相)を舞台にした漫画の連載が、「週刊少年サンデー」(小学館)で始まる。児童虐待に正面から向き合った漫画の連載は、少年誌では異例という。虐待問題を取材してきた元新聞記者が原案を書く。読者の子どもたちに「救ってくれる大人がいると伝えたい」。

 漫画は「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」。2日の販売号から始まる。主人公は新人の男性児童福祉司で、虐待を察知し、子どもを救う。物語の進展に連れて主人公の生い立ちも明らかにされる。

 作者は夾竹桃(きょうちくとう)ジンさん、シナリオは水野光博さんだが、元埼玉新聞記者の小宮純一さん(52)が「取材・企画協力」として原案を提供する。小宮さんは約20年にわたって虐待問題を取材。NPO法人「埼玉子どもを虐待から守る会」の理事も務める。

 漫画は、親が育児放棄のあげく子どもを餓死させたり、殺したりするなど、実際にあった事件を題材にする。母親が子どもに投げつける「ママの子として失格」という作中のセリフは、取材した裁判で明らかになったものだ。「実際の事件から学んでほしい」との願いを込めるが、悲劇となった現実とは違い、漫画では解決策を示し、子どもが救われるようにする。

 小学館コミック営業二課の福本和紀課長代理が、原案を小宮さんに依頼したのは6年前。虐待の現状が想像以上だと感じ、「フィクションではリアリティーに欠ける」と思ったからだ。当時は青年誌での掲載を企画したが実現しなかった。しかし昨年末、「いずれ親になる少年少女が読者層。親子で読める」と少年誌での連載が決まった。小宮さんの解説コラムも設け、虐待の基礎知識や相談先なども載せる予定だ。

 主人公の勤務先の児相の副所長のモデルは、越谷児童相談所(埼玉県越谷市)の副所長だった故・藤井東治さん。通報を受けてから48時間以内に子どもの安否を確認するルールを提唱し、2007年、国の運営指針になった。

 48時間ルールについて、藤井さんは生前、小宮さんに「どんなに厳しい状況でも生き延びてくれたら、この時間内に必ず行くという子どもとの約束」と話していた。藤井さんのこのメッセージを届けるため、子どもを助けようとする大人の奮闘ドラマにしたいという。(帯金真弓)

***
◆児童福祉司:奮闘、漫画に 少年サンデーで来週から連載
(2010/10/27毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20101027ddm013100150000c.html
 ◇虐待の通告で家庭に介入、子どもの命救う 編集部「支援者の存在伝えたい」
 児童虐待の通告を受け、家庭に危機介入して子どもの命を救う児童福祉司。彼らの姿を描く漫画「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」が11月2日から週刊少年サンデー(小学館)で連載される。取材、企画協力するジャーナリストの小宮純一さん(52)は「虐待への対応は専門家による総力戦だが、その要となるのが児童福祉司。救ってくれる大人がいることを子どもたちに伝えたい」と話す。【榊真理子】

 主人公は22歳の新任児童福祉司、相川健太。赴任した児童相談所(児相)で、子どもの命を救うために日々格闘する。漫画は夾竹桃(きょうちくとう)ジンさん、シナリオは水野光博さんが手がけ、ストーリーは実際に起きた複数の事件がベースとなっている。

 小宮さんは元新聞記者で、1980年代から教育問題を取材してきた。まだ「虐待」という言葉は広まっていなかったが、少年事件の加害者が親に殴られて育ったという話が多いことが気になり、「家族の中にえたいの知れない深刻な問題が広がっているのでは」と感じていたという。

 子どもに関する取材を通し、児童福祉司の仕事を知った。緊迫した状況下で虐待する親から子を引き離し、命を守る。一方で、児相が関与しながら最悪の事態を招くケースも相次ぎ、社会の目は厳しい。「もっと多くの命を救ってほしいとの願いをこめた作品にしたい」と小宮さん。

 週刊少年サンデーの主な読者は中高生。編集部デスクの袖崎友和さん(35)は「虐待問題の深刻さや児童福祉司の存在をこれから親になる世代に知ってほしい」と話す。

   *

 児童福祉司は自治体の職員で、虐待のほか、障害児や非行少年への対応など、任務は幅広い。今年4月現在、全国の児相204カ所に2477人が勤務。99年から倍増したが、虐待への対応件数はこの間、約4倍になっている。

 関西学院大の才村純教授(児童福祉論)は「主要国ではソーシャルワーカー1人が抱える事例は20件前後だが、日本の児童福祉司は平均107件(06年才村教授ら調査)。圧倒的に人数が足りない」と指摘する。

 日本子ども家庭総合研究所が06年度、全国の児童福祉司1300人に実施した調査でも、平均すると、自分の担当で十分対応できているケースは3割に満たなかった。「身の危険にさらされる」「(保護者や他の機関に責められ)自分が何をしているかわからない」などの訴えも目立ち、精神的負担で休職や退職に追い込まれる人もいるという。

 一方、厚生労働省の調査では、子どもの死亡事例のうち児相が関与していた割合は年々減っており、08年度は10・9%。才村教授は「児相への批判はあるが、児童福祉司らの努力で救われている命も多い」と指摘する。

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コメント

来月は、児童虐待防止月間。
10月10日に開催されたNPO法人児童虐待防止全国ネットワーク主催の「子どもの虐待死を悼み、命を讃える市民集会2010」で正面玄関に飾られた「児童虐待防止のための決意と願い」のツリーが、11月1日から1ヶ月、厚生労働省玄関に飾られる事になりました。
このことは、大変珍しい事です。

「貧困」と「格差社会」の世の中がなくならない限り「虐待」はなくなりません。
市民の声を大きくして、運動で世の中を変えていきたいですね!!

タマンさん、ここではお久しぶりで(=゜ω゜)ノぃょぅ

来月厚生労働省にちらっといくはずなので、「サンデー」片手に確認してきますね。

「サンデー」で、子どもたちや学生が漫画読んで、児童福祉司になりたいとか、またおとなたちが児童虐待や社会のひずみをまず考えるきっかけになればいいですね。

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