ネットカフェの変化、キレイになったが
仕事で外の会議に行き、時間があいたりするときに、
ネットカフェで調べたり、入力したりすることがある。
7月1日から東京都の条例で、身分証明できる物を所持していなければ、利用できなくなった。
あれから猛暑が過ぎて3ヶ月。
久しぶりに、以前よく寄っていたネットカフェへ。
1500円程度で「泊まり」に来ている風貌の人や、明らかに家がなさそうな人も条例施行前にはいた。
お店としての清潔感はあまりなかった。
今回行ってみると、他店と同じように、身分証明書をみせて、会員証をつくらされ。
「身分証明ができない方で、以前は利用できていたけれど、これでできなくなって帰っていくような人は何人かいらっしゃいますか」
と私が聞くと、
「何人かいらっしゃいますね」と店員さん。
さらに、
「明らかに泊まるところがなくて利用していて、そうなった方も何人か?」と突っ込むと、
「そうですね、何人かいますね」と。
店内の雰囲気は以前より清潔になっていた。
が、何かを排除して、何かを捨てて、そうなったのではないか。
キレイにすることの裏には何があるのか。
そして彼らはどこに行ったのか。
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