いま必要なのは、やわらかい対応力
国が、政治が、アイツが悪い。
批判する。責める。
どこが、誰が、間違っている。
否定する。攻める。
そればかり。
一本調子のお説教。
鏡が手元にあったとして・・・。
自分のこわさに気づかされることがある。
終わってから。
「私が正しい」ばかりが目立って、正論でさえ悪口にとらえられることもある。
いつも批判して、いつも反対して、いつも主張をふりかざす。
悪口ばかり言っている、口の悪いヤツだと思われ、
そんなスタイルや人、組織は嫌われる。
嫌われることも時に大事だけれど。
低迷傾向の労働組合や政党なども、自分がどう思われているかに疎すぎないか。
実際に内側にそんな意識はないにしても、レッテルははられてしまうもの。
その点も含めて何かを指摘すると、一切受け付けないどころか、逆に攻撃されてしまうようなイメージさえ持たれていないか。
同じスタイルで同じ言葉を繰り返すだけでは、外の変化についていけない。
黒と赤のペンだけでは描けないものがあるはず。
求められているものはなんだろう。
クリエイティブな提案と、どこが一致してどこが違うのかも含めた、同じでない個性の認め合い、打ち出し。
やわらかい対応力。
私自身の不出来な性格も含めて、そんなことを思わざるを得ない。
※投げっぱなしの問題提起とし、この記事についてはコメント欄を設けません。悪しからず。
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