11月22日午後8時、NHK教育「福祉ネットワーク 消えた子ども ‐大阪・二児虐待死事件を追う‐」
11月は児童虐待防止月間(厚生労働省提唱)。
オレンジリボン運動公式サイト
http://www.orangeribbon.jp/
↑著名なアーティスト、スポーツ選手らのメッセージ、各地のとりくみなど掲載中!
11月第1週から3週にかけ、
「週刊少年サンデー」では、
児童相談所の新米児童福祉司を主人公に、
児童虐待問題に焦点をあてた「ちいさいひと」が連載されました。
読者の反響は大きく、年明けには第2弾が組まれることが決定。
また、あの痛ましい事件から3ヶ月。
「消えた子ども」を追うNHKの番組も放送されます。
ご注目ください。
***番組ホームページから***
NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」
2010年11月22日(月)午後8時~8時29分
再放送:11月29日(月)午後0時~0時29分
消えた子ども -大阪・二児虐待死事件を追う-
http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/1011/101122.htmlいま、日本では高齢者だけでなく、子どもたちも「消えて」いる。
ことしの厚労省の調査では、児童相談所が虐待指導中に行方不明になった子どもは19人。
さらに、文科省のデータでは、1年以上住居不明の子どもは、338名いることが明らかになった。7月に起きた大阪の「二児虐待死事件」も、亡くなった2人の子どもは、所在不明の「消えた子ども」だった。子どもたちの住民票が居住地になかったため、児童相談所は通報を受けていたにもかかわらず、接触することもできないまま、結果的に幼い命を守ることができなかった。さらに、親子が今年12月まで住んでいた名古屋市でも、虐待のリスクが考えられるという通告を受け、児童相談所が接触したものの、親子の所在がわからないために調査を打ち切っていた。
「消えた子ども」の命を守るためには何が必要なのか、大阪の事件を通して浮かび上がった行政システムの課題と、今後の方策を探る。
***
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