亀田の3階級挑戦、その資格自体も問われる「世界戦」
毎朝の「生活習慣」としてスポーツ新聞を読む私は、全般に詳しいわけではなく、プロ野球とボクシング、社会面の記事に重点を置いている。
今月26日には、亀田興毅選手(長男)の3階級制覇がかかった試合があるが、相手は全盛期はその強打で「日本人キラー」ともいわれた。
が、ケガと衰えもあり、今年一度引退を発表。新しい階級で実績のない亀田、10月に再起戦を行ったばかりのそのムニョスとの対戦が、そもそも世界戦にふさわしいのかさえ疑わしい。
もし、今までにもあったきわどい展開で、歴史上も尊いバンタム級のチャンピオンとなり、日本史上初の3階級王者と認められるとしたら、残念だ。
そんな私の問題意識に、専門の記者も鋭く迫っている。
◇興毅の偉業挑戦に思うこと ‐ ボクシングコラム菊地陽子のあしたのヨー
(2010/12/13スポーツ報知大阪)
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/column/kikuchi/news/20101213-OHO1T00178.htm
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