みんなの党の目玉候補・真山勇一さんも「子ども・子育て新システム」に反対
保育制度を変えようという動き。
現行制度から、「子ども・子育て新システム」へ。
年内にも検討内容をまとめると言われてきたものが、年明けにとも。
それにしても、社会的合意はもとより、政治家の間でこの問題が語られているのか。
国会議員で何人がこの制度転換について話題にしているのだろうか。
7月の参議院選挙で、みんなの党から出馬して惜敗・落選した真山勇一さん。
元日本テレビのアナウンサーで、当時は調布市議会議員をやめての立候補。
地域主権を掲げるみんなの党の目玉候補だった真山さんは、
先日行われたこの問題を考えあうイベントに参加し、
自身のブログのなかで、
「子ども・子育て新システム」にこどもは託せない !!(2010/12/4)
http://mayamayuichi.blog.ocn.ne.jp/mayama/2010/12/post_322d.html
と断言している。
11月15日には、新システムへの移行に反対する国会要請行動も取材した上で。
「子ども・子育て新システム」って?(2010/11/15)
http://mayamayuichi.blog.ocn.ne.jp/mayama/2010/11/post_f287.html
国会議員は、どれだけ保育・子育て現場に足を運び、いっしょに考えあう姿勢を示しているのか。
それなしに、会議室のなかだけで施策を決定していくのはやめてもらいたい。
以下の賛同をよびかけています。
日本の保育・子育てをよくするためのアピール
http://www.no-shinsystem-hoikuappeal.com/
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