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2010.12.11

東京都「条例」は見送るべき 議会の外での議論がなさすぎる

12月10日、都議会民主党が今回は「賛成」の方針を固め、自民党、公明党、民主党の賛成で15日の本会議で可決・成立しそうな話題の「条例」。

都議会民主党のなかでも、10日の総会では「賛否双方の意見が相次いだ」ともされているが、対応は執行部に一任され、賛成へ。

私は漫画をほとんど読まないが、いまここでこの時期にあわてて議会で可決しなければならないのかということに大きな懸念を持っている。

秋田書店、角川書店、講談社、集英社、小学館、少年画報社、新潮社、白泉社、双葉社、リイド社でつくる「コミック10社会」は、強い表現で違和感を示し、行動にうつすことを決めたという。

作家らでつくるペンクラブ、法曹団体なども強く反対の声をあげている。

一方で、規制に賛成の保護者団体などの声もある。

これらを伝えるべきメディアの動きは極めて鈍い。

賛成にしろ反対にしろ全国的な影響を与える問題との社会的な広がりにいたっていない。

少なくとも、今回の議会で可決・成立をさせるべきでないと思う。

もっと何が問題で、逆になぜ成立させようとするのかも含めた継続的な議論を議会の外でやるべきではないか。

率直に言って、私もわからないことが多すぎる。

***
◇東京アニメフェア:コミック10社会が参加拒否の緊急声明
(2010/12/11毎日.jp)
http://mainichi.jp/select/today/news/20101211k0000m040076000c.html
 講談社、集英社、小学館など主要な漫画雑誌や単行本を発行する出版社でつくるコミック10社会が10日、11年3月下旬開催予定の東京国際アニメフェア2011への協力、参加を拒否する緊急声明を出した。同フェアの実行委員長も務める石原慎太郎東京都知事が進める、都青少年健全育成条例改正案に抗議の意思を示すため。既に同会に加盟する角川書店が、同じ理由で出展中止を表明している。

 過激な性描写の漫画やアニメの販売を規制するという趣旨の改正案に対し、声明は「漫画家やアニメ制作者との話し合いがただの一度も行われないまま」作られつつあり「規制の対象が依然あいまいで、むしろ拡大さえしている」と表現の自由を奪う危険性を指摘。知事と都が、漫画やアニメについて「事実誤認に満ちた不誠実な発言を繰り返し続けている」と批判した。

 都観光部によると、アニメフェアは、産業振興や人材育成などを目的として02年にスタート。今年3月には制作会社、テレビ局、出版社など244社が出展し、約13万人が訪れた。10周年の11年は、過去最高の約14万人を見込んでいるだけに、多くのアニメ原作者らを抱える大手出版社の不参加は、イベント自体の成否を左右しかねない。都の担当者は「不参加の影響は、ないとは言えない」と話した。【鈴木英生、臺宏士】
***

◇東京都青少年健全育成条例の修正改定案に反対する
http://www.japanpen.or.jp/news/post_248.html
(2010年11月25日 日本ペンクラブ会長  阿刀田高)

◇東京都青少年の健全な育成に関する条例の再改定案に反対するアピール
http://www.j-writersguild.org/portal/news_detail.php?id=51
(2010/12/6一般社団法人日本劇作家協会 協同組合日本シナリオ作家協会)

◇「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」に関する会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/101203_2.html
(2010/12/3日本弁護士連合会 会長 宇都宮健児)

◇「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の一部改正案に対する会長声明
http://www.toben.or.jp/news/statement/2010/1125.html
2010(平成22)年11月25日 東京弁護士会 会長 若旅一夫

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