ちひろ、みつを、富弘の世界へ
1月1日が一歩目なら、1月2日は二歩目。
2歩目で両足が動く。
1月2日、朝一番で、
東京・ちひろ美術館
http://www.chihiro.jp/tokyo/
何度も来ているパワースポット。
絵心のない私でも、
まあるい、やわらかさが感じられて。
「年賀」のカードをいただき、1回分の招待券に。
ワークショップが11時まで準備中ということで、
招待券をさらに1回分、いただいて。
また来るところをあとにして、
バスと電車で、東京駅へ。
こちらも何度も来ているパワースポット、
相田みつを美術館
http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.html
年末年始、無休の美術館。
3月からは、『くじけないで』が大ベストセラーになっている99歳の詩人・柴田トヨさんの作品展示も行われるという。
今回のおめあては、
特別企画展・星野富弘さんとの世界で。
この「小さな実(ぐみ)」も感動的で。
私のお気に入りは、
***
今日も一つ
悲しいことがあった
今日もまた一つ
うれしいことがあった
笑ったり 泣いたり
望んだり あきらめたり
にくんだり 愛したり
・・・・・・・・
そして これらの一つ一つを
柔らかく包んでくれた
数え切れないほど沢山の
平凡なことがあった
「日日草」(星野富弘)
***
ほかにも「メン類」なんて、ユーモアたっぷりで。
言葉あそびの数々も。
星野さん、教師時代に事故で手足が不自由になり、筆を口にくわえて絵と詩を描くように。
記憶が確かなら、私が小学校時代、学校の先生が星野さんの境遇と作品にふれて。
今回、星野さんの新刊『種蒔きもせず』と、みつをさんの著書数点を自分へのプレゼントにしました。
すっかり富弘ファンになり。
やさしさを欠いてしまうことの多い日々。
「やさしさにいつでも逢える」という、
富弘美術館
http://www.tomihiro.jp/index.html
このスポットにもひかれる。
言葉に出逢うことで、自分の言葉も磨かれるはず。
素敵な人の感性にふれることで、私の彩りも増えていくといい。
謙虚に、つづっていこうと思った。
心にしみる花のうた【星野富弘詩画集ネット】
http://www.tomihiro.net/
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コメント
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『今日もひとつ…』の詩。
高校生の頃、ずっと手帳に挟んでいたやつで。
約10年ぶりの再会。
投稿: トモミウム | 2011.01.03 00:08
10年ぶりの再会、おめでとう。
喜怒哀楽を支えてくれる平凡な日常、何気ないことにこそ目を向けたいなぁ。
嫌なことも山ほどあるけど、うれしいことも。
変わらないもの、言葉、味わい、思い出、大切にしたいね。
「今日も・・・」は、私も久しぶりの再会。
今年もよろしく!
投稿: Tamy | 2011.01.03 19:48