想い出をやさしく奏でる31字 学生短歌 今なつかしく
先生がニコっとして言う「がんばるな」私の中で「がんばれ」になる
学生短歌コンテスト・東洋大学「現代学生百人一首」の入賞作品のひとつ。
先生の笑顔と生徒のやる気、信頼関係の強さが見えてくるよう。
朝日新聞「天声人語」1月19日付
http://www.asahi.com/paper/column20110119.html
でも紹介されていたもので、6万作以上のなかからの入選作。
地域や年齢をこえて学生が31文字をつむぎあわせる。
若い感性ってすばらしい。昔私もたどった思い出がよみがえるものもある。
入選作から、私にとって大切だと感じたものを、もう2つ選ぶとしたら、
時が経ち皆忘れても碑は語る核の断絶尊い願い
そして、12年前の今ごろ、就職が内定して、母にかけた電話を思い出した。
泣きはしなかったけれど。
泣きながら内定決まり一番に電話したのは大切な祖母
知人でない他人の作品なのに、共感や感動もする短歌。
31文字のメッセージが深くしみる。
私もひとつ。
想い出を 言葉にすればなつかしく 時間をこえて響く心に
第24回東洋大学「現代学生百人一首」
入選作品100首および小学生の部10首発表(2011/1/15)
http://www.toyo.ac.jp/issyu/nyusen24_2011_j.html
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