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2011.01.02

「トイレの神様」は実在した、そしてドラマのみどころは・・・

「珍百景」な展開でしょうか。

トイレの神様は、石川県に実在していて。

***
◇伝統人形「トイレの神様」が人気…植村花菜さんのヒットで
(2010/12/27毎日新聞石川版)
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20101227mog00m040036000c.html

【石川】シンガー・ソングライター、植村花菜さん(27)の曲「トイレの神様」のヒットを受け、金沢市の神棚店「松崎神堂店」が販売している同名の土人形が大人気だ。病気や難産の身代わりになる「厠(かわや)の神さん」として古くから言い伝えのある伝統人形で、歌が評判を呼んだ8月以降、月数個だった売り上げが約100~130個に急増している。店主の松崎啓二さん(62)は「昔ながらの風習を多くの人に知ってもらえた」と喜んでいる。

 「厠の神様」は夫婦一対の人形で表され、家の新築時には水引で包み、おはぎや赤飯とともに厠の下の土に埋めるのが加賀百万石の城下町の習わしだ。現在はトイレの飾り物などにもなっている。

 松崎さんの店では1945年の創業時から、伝統にのっとって男女一対の高さ約15センチの素朴な土人形を販売。当初は「トイレの人形」の名前だったが、88年ごろ、昔の女性はトイレに行くことを「神様とお話ししに行く」と言っていたと知り、地元の風習を言い表すために「トイレの神様」に改称した。

 買い求めているのは主に観光客。植村さんの歌の「トイレにはきれいな女神様がいて、毎日掃除したら将来べっぴんさんになれる」という歌詞の影響からか、ほとんどが女性客という。松崎さんは「私は歌詞のようにトイレをきれいにするようには言われなかったが、植村さんのようにおばあちゃん子だった」といい、植村さんを応援している。人形は一対1575円。同店(076・262・6022)。【宮嶋梓帆】
***

実際のお店のホームページ、とてもおもしろく、「話題沸騰中」としてこの歌の反響に「便乗」していて。

松崎神堂店・北陸の元祖・神棚・神具・トイレの神様・ミニ宝塔(宝くじ専用神殿)
http://www3.ocn.ne.jp/~kamidana/index.htm

身近な「神様」の存在を指摘するコラムも。神様もいろいろですね。

***
◇べっぴんさん(2010/12/27四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20101227000034
 先日ある中学校を訪れた時のこと。目にした学校通信に、その歌が取り上げられていた。ラジオからじわじわと火がつき、ついには紅白歌合戦出場を決めた植村花菜さんの「トイレの神様」だ。

 〈トイレにはそれはそれはキレイな女神様がいるんやで だから毎日キレイにしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで〉。おばあちゃんの教えを守って“べっぴんさん”になった女性が歌うのだから、説得力がないわけがない。実際、トイレはピカピカだった。

 大人にだって、トイレ掃除の効果は信じられている。最も有名なのは、自動車用品販売会社の創業者・鍵山秀三郎さんだ。掃除を通して会社を成長させてきた。長くその哲学を全国に広めてきた。

 もちろん、すぐに赤字が黒字になるわけはない。まずはどうしたら汚れを少なくできるか考えるようになる。ごみを減らし、ロスを減らそうともする。謙虚にもなる。何よりたくさんのことに自分から「気付く」。

 便器を磨くうち心も磨かれ、人が磨かれる。鍵山さんやおばあちゃんは、言い伝えや実体験からそれを知っていたのだろう。そしてトイレをピカピカにしていた中学生たちも、やがてべっぴんさんや男前になっていくのだろう。

 さあそろそろ大掃除。わが家のトイレはキレイだから出番がない、なんて思っている男性諸氏は、それが勘違いだと気付くところから始めよう。そのうちこんなことにも気付くはず。すぐそばに、こんなべっぴんさんがいたのかと。(G)
***

鍵山さん、イエローハットの創始者だそうで。

たくさんの言葉を残している人。

「人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる」

など↓。

心を磨くトイレ掃除
http://www.souji.jp/Menu-2.htm

さあ、いよいよ、1月5日21:00-22:58、TBSでドラマが放送されます。

MBS新春ドラマスペシャル「トイレの神様」
http://www.mbs.jp/toire/

この「みどころ」にひかれます。

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「トイレの神様」は、「日本の家族に贈る、家族のため」のスペシャルドラマだ。「なんだかんだいっても家族っていいよね」、近くにいる大切な人に「ありがとう、これからもよろしく」と伝えあえるような、新年スタートにふさわしい、夢いっぱい、元気の出る「家族の物語」。お腹を抱えて笑って、アッタカイ涙を流して下さい!

***

植村花菜オフィシャルサイト
http://www.clearsky.co.jp/kana/index.html

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