神戸とインドネシアを結ぶシンサイミライノハナ
まもなく丸16年となる阪神淡路大震災。
インドネシアでは、スマトラ沖地震から昨年12月で6年を迎えた。
黄色い小さな花が集まって、大きな花を咲かせようとするドキュメンタリーが、あの日の1週間前に放送されるという。
ナレーションは、歌手・川嶋あいさん。
※1月15日24:50~NHK総合で再放送されます。
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コトハナ~神戸とインドネシアを結ぶシンサイミライノハナ~
http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=dhyWjpWP&c=1
1月10日(月)NHK総合 午前8:20~9:10「デザイン」の力で社会を変えたい……一人の若きデザイナーの思いが神戸とインドネシア、二つの被災地を結ぶ大きな花を咲かせようとしている。西川亮さん、神戸芸術工科大学出身のフリーデザイナーだ。震災15年の今年1月17日、西川さんは神戸の街を黄色い花のオブジェで埋め尽くした。「シンサイミライノハナ」PROJECT……花びら型のカードに「ワタシにとって震災とは?」のメッセージを書いてもらい、それを5枚組み合わせ花のオブジェをつくる。それを街に咲かすことで、被災者、遺族、震災を知らない若者たち、一人一人の震災への思いをつないでいこうというもので、集まった花びらは3万枚を超えた。そしてプロジェクトは国境を越えて広がろうとしている。地震・津波が続くインドネシアで咲かせるのだ。2009年9月、スマトラ沖地震が起きたパダン、今年(2010年)12月でインド洋大津波から6年目を迎えるアチェである。インドネシアに咲いた「シンサイミライノハナ」は地震で傷ついた街と人の心を癒し、勇気づけることが出来るのか。神戸で生まれた“黄色い小さな花”が被災地に勇気や希望、人と人の大切なきずなを生み出すまでを見つめる感動ドキュメンタリー。
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