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2011.02.20

「あつまれ」ってよびかけても

あつまって!

って言っても、

あつまってこない。

誰が、って?

保育士があつまってこないよって、

和歌山県の話。

年収200万円前後でフルタイムの。

資格が必要で、休みもなかなか。。。

もう、国として改善やらなきゃ。

それに、半年待たないと有給休暇がとれない仕組みも、非現代的。

労使で合意すれば先取りでいいわけだけど。

自立できる条件を前提にしていないという時点で、国からは「子どもと遊んでる」程度の、上から目線でみられているんだと思わざるを得ない。

***
御坊市が保育士賃金引き上げ
2011年2月19日  
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/02/post-3684.html
 平成22年度の市立臨時保育士募集が定員割れとなったことを受け、 市は臨時保育士・幼稚園教諭の賃金体系引き上げの見直しを行い、 4月1日から適用する。

 現行は日額6900円。 休日を除く毎月の実務日数は19~21日で、 月額で換算すると13万1100~15万8700円。 さらに年間で賞与13万8000円があり、 年間の賃金合計は179万4000円だった。 見直しでは賃金に安定性を持たせようと日額を廃止し、 実務日数に限らず月額15万2800円に設定。 賞与も15万2800円に引き上げた。 年間の賃金合計は192万8190円で、 現行と比べ13万4190円 (7・5%) のアップとなる。 担任を持つ幼稚園教諭についてはもともと月額15万2800円だったが、 見直しで3000円プラスして15万5800円に設定。 賞与40万8196円と合わせて年間の賃金合計は224万8120円となる。 さらに有給は労働基準法で半年間の勤務につき10日間が付与されるが、 初任の半年でも3日間までなら付与されるようにする。 かねて臨時保育士については 「臨時で賃金が安く、 安定していない。 担任を持っても賃金は同じ。 正職員並みの仕事量がある」 などの不満があり、 募集の定員割れの要因とみられていた。 現在、 臨時保育士については平成23年度分を募集しているが、 定員に対して3人足らずの状況となっており、 賃金見直しの効果に期待がかかる。

 日高地方をみると賃金体系が最も優遇されている日高町は時給で1000円。 1日8000円で、 月額に換算すると平均16万円、 年間は192万円。 市が肩を並べた格好だ。

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コメント

もう・・・なんというか・・

これが専門職かぃ?という「労働条件」。
時給850円の私がいうのもなんですが・・。

200万ですからね。いないと成り立たないって。おりがみさん好きなプロ野球の「育成枠」はもっと高いでしょ。

プロって?資格って?ケア労働って?

?と!ばっかりです。

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