学びたいを守りたい
映画「学校」。そのモデルの先生がみつめる「学校」とは。
30年で何が見えてきているのか、いま夜間中学に吹き付ける逆風の影響は・・・。
そして、山田洋次監督が何を語るのか、注目したい。
***
NHKクローズアップ現代 2011/2/15(火)19:30~19:56
「学びたい」を守りたい~夜間中学30年を見つめて~(仮題)
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/「夜間中学」で繰り広げられる涙と感動の物語を描いた映画『学校』。西田敏之が演じた教師役のモデルになった松崎運之助先生が、『学校』を書いてから30年を迎える今年、全国の夜間中学を巡り、そこで学ぶ人たちの姿を本にまとめる取り組みを始めている。きっかけは、夜間中学をめぐる大きな動き。今、自治体の財源不足などから給食費など補助の打ち切りや削減が行われ始め、通えなくなる人が出てきている。その一方で、映画をきっかけに全国各地で立ち上がった自主夜間中学に、イジメで不登校になる中学生や、卒業証書はあるものの学びたいと願う人々など、公の夜間中学には入ることができなかった人々が集まってきているのだ。義務教育の就学率100%とされる日本で、そこからこぼれ落ちた人々と支える教師たちの学舎に密着。今改めて、「学びとは何か」を考える。
【出演】・・・山田洋次(映画監督)
***
« 《子どもの詰め込みにNOと言う緊急アピール》 | トップページ | 引越しのアートが力をこめるのは »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「女子アナという職業はない、アナウンサーという職業があるだけ」という言葉と過去を踏まえてジェンダー平等を考えあいたい(2022.07.03)
- もし自分の職場でハラスメントが起きたら… 映画「ある職場」(2022.04.23)
- わすれない~原発と牛飼い それから~(2013.02.24)
- キ・ボ・ウ~全村避難 福島県飯舘村二年の記録~(2013.02.10)
- 福島の女子高生の叫び、農家の今 2つのドキュメンタリー(2013.02.01)
「学校」カテゴリの記事
- 体罰を認めてもいいとする世論は4割ある(2013.02.13)
- 1月15日(火)NHKクローズアップ現代「生徒がつける先生の通信簿」(2013.01.14)
- 現場の責任をあらためて問い、かみしめたい(2012.07.21)
- 繰り返される悲劇 また子どもが 大人の責任は?(2012.04.08)
- 新聞を「読む」日に考え合いたい 成果主義の行きつく先は(2012.04.06)
コメント