ひとつのボールをめぐって
プロ野球のオープン戦も始まり、球春へ。
また、春のセンバツにむけて高校野球の特集記事も増えてきた。
海外で活躍するサッカー選手の動きを伝える報道も。
そして、思う。
投球や送球、パス、それぞれは、ボールをめぐって1対1としての対(ツイ)から始まる。
やがて、かかわる人が増え、弧を描き、円に、輪に。
野球では、プレーの節目に内野でボールを弧を描いて回して確認する。
勝負のときにはベンチ前で円陣を組む。
イニングは「回」と表現もする。
サッカーでは、どれだけ広く展開できるかでチーム力も問われる。パスは「回す」とも言う。
対、弧、円、輪、回。
その中心となるものは球。
「対」は基本、その力、そして「対」からの展開で、チームの力が問われる。
球技、スポーツだけでなく。
1対1、2(人)の関係から始まる。
ボールを持っているほうから「いくよ」と言うか、持ってないほうから「いいよ」と言うか。
2って、大事。
そして、いま、2月22日22時22分。
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