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2011.02.25

人それぞれの「コトバのチカラ」にふれあって

あのときのあの人のあの言葉、あの歌のあのフレーズ。

大切にしている言葉があるはず。

でも、それらはなかなか口に出されない。

心のなかで大切にしておくべきものなのかもしれない。

ただ、その言葉と背景を知る中で、人の生き方が見えてくる。

この書籍(というほど厚くはないけれど)にふれて、そう思った。

宝箱をあけて、みせてもらうようなものなのかなぁ。

「家族はみんな笑っているほうがいいから」という4歳の子ども。

「いついつまでも幸あれ!!」という、離れて暮らす父親の言葉。

「心を磨きましょう」「心は磨いただけしか光りません」という教師。

同じ教育者でも、「赤い花は赤く咲け」「白い花は白く咲け」と贈った話も。

そして、「アンパンマンのマーチ」や、オフコース、一青窈、キンキキッズのあの歌詞も。

その人にとってかけがえのない言葉が、世界でたったひとつしかないエピソードにつづられている。

私たちは、誰もが、ご飯を食べ、睡眠をとって、生きている。

また、言葉をかけ、かけられて、生きている。

エネルギーは、食事、睡眠、そして言葉の力。

どれも欠けては生きていけないし、どれかが足りないと不調をきたす。

これは誰も否定できないこと。

この「コトバのチカラ」についてのメッセージが3万2千通寄せられ、そのなかの65作がまとめられ、出版された。

2003年に日本民間放送連盟、ラジオ局101局が「コトバのチカラ」キャンペーンをはり、その後出版され、2008年に文庫化。

たった500円のエピソード集。

私もコトバのチカラで生きていこう、もっと自分と人の言葉を頼りにしていこうと思えた。

もし機会があれば、どこかでエピソードをつづっていけたらとも。

私は、冒頭の「魔法のメガネ」「僕のほうこそ」「心のコップはいつもからっぽに!!」「してあげるではなく、させていただく」に深く考えさせられた。

『コトバのチカラ』というせっかくの宝箱、私だけが持っておくのはもったいない。

知人に渡してみることにする。

この本にふれるだけでなく、複数の人がかかわれば、ふれあうことになるのではないだろうか。

PHP文庫『コトバのチカラ』(日本民間放送連盟ラジオ委員会編 PHP研究所 500円)

第1章《家族》誰もが愛されるために生まれてきた
第2章《人生》信念をもって今を生きる
第3章《自分》あなたがあなたであるために
第4章 私の好きなコトバ、心を動かされた歌詞

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