きったはったの新聞活用術
「切って貼って議論しよう」
3月3日の朝日新聞「be Extra」で、明治大学教授の斉藤孝さんが「新聞活用術」をすすめている。
気になった新聞記事を毎朝スクラップし、キーワードをペンで囲み、趣旨をまとめて、意見や疑問などを書いていく。
そして、30秒でプレゼンし、議論する。
そんな教育方法が、大学生の「学力」をつけるのにもっとも効果的だという。
4つの力にふれている
・「記事を選ぶ」ことでの主体的な視点。
・社会のアンテナが広がる。
・実用日本語が使えるようになる。
・対話力。
「一人ひとりが社会の出来事を読み解き、自分なりに説明できる力を持たなければならない時代」だという。
学生でも教員でもないので授業はできないけれど、新聞を読んで、気になった記事について考え、話題にしていく。
そんな日々の過ごし方で4つの力が少しついていくと信じたい。
また、数人の集まりのなかで活用術を一度試してみようとも思っている。
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