今ほしいのは、同情ではない
「私にできること」をめぐって、まわりで起きているいくつかのこと、そしてたくさんの情報を消化できないでいる。
私もその1人。そんななかにあっても、大切なメッセージをうけとった。
朝日新聞(3月19日付)「映画監督、山田洋次さん「想像することでつながる」(http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103190182.html)で、映画監督の山田洋次さんが、阪神大震災のあとの神戸市長田区での撮影をめぐって、人々から当時こんな声があがったとしている。
「私たちが今ほしいのは、同情ではない。頑張れという応援でも、しっかりしろという叱咤(しった)でもありません。そばにいて一緒に泣いてくれる、そして時々おもしろいことを言って笑わせてくれる、そういう人です。だから寅さんに来てほしいのです」
学ぶということ、政府への姿勢、記事にはいくつか考えさせられる視点がある。
想像力、大切にしたい。
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