旅立ちの日に、その脇で米軍の爆音という事件
沖縄で、旅立ちの日に事件が起きた。
米軍機5機が「1日午前、地元の要請を無視し、卒業式の最中に相次いで滑走路を飛び立った。騒音は嘉手納高校など基地周辺の学校に鳴り響き、卒業式を妨害した。嘉手納町屋良では戦闘機が離陸する際に電車通過時の線路脇に相当する103・1デシベル(午前10時38分)の騒音が記録された」(記事全文はリンク先)という。
爆音 卒業式を妨害 嘉手納基地周辺(2011/3/2琉球新報web)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174135-storytopic-1.html
この記事をぜひ読んでもらいたい。
地元の申し入れ、「地元に配慮するとした約束」も無視されていて、驚きと怒りを覚える。
卒業シーズンのいま、そしてインターネット時代のなか、
全国の高校生・若者が、米軍や及び腰な日本政府にしっかり声を届けるような流れが起きないだろうか。
菅首相の対応、「方便」の鳩山前首相のコメントも当然問いたい。
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