危ういものの上に乗っている私たち 演劇が表現するものとは
あまり演劇を観に行っていない。
文、歌、演奏、さまざまな表現があるなかで、いい表現に出逢わないと、いい表現は発せないとも思っているのに。
そんななか、驚くほど意欲的な劇作家を取り上げた特集記事が。
何度か観賞させていただいた非戦を選ぶ演劇人の会(過去公演こちら)にもかかわっている方で、その構成なども手がけ。
劇作家坂手洋二が新作4本 沖縄、ダム…危うい日本描き出す
(2011/5/25東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2011052502000059.html
表現にふれ、それをわずかな力であっても、感動すれば表現して誰かに伝える。
そうしないと、人は、社会は、発展しないように感じる。
気持ちを整えて、観に行けたら。
***
燐光群(りんこうぐん)
http://rinkogun.com/
「推進派」 作・演出 坂手洋二
6月8~19日 東京 下北沢 ザ・スズナリ
6月21日~23日 兵庫 AI・HALL
6月25日・26日 愛知県芸術劇場
劇団民藝「帰還」
http://www.gekidanmingei.co.jp/2011kikan.html
作 坂手洋二 演出 山下悟
6月22日(水)~7月4日(月)
東京・紀伊國屋サザンシアター
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