コミック「この世界の片隅に」がこの夏ドラマに
コミック「夕凪の街 桜の国」。
広島に生きる若い女性が原爆によって失ったものを描き、原爆と縁遠かった若者、そしてコミックと縁の薄かった年配層に、静かな衝撃が広がった。
そして、麻生久美子と田中麗奈の主演で映画化され、文庫化も。
映画「夕凪の街 桜の国」
http://www.yunagi-sakura.jp/
ふだん漫画を読まない私にとっての衝撃作・感動作であり、コミックも映画のDVDも本棚にある。
このコミックと映画は、このブログで何度も何度も何度もふれてきたもの。
私の過去記事を「夕凪の街」で検索すると、70件くらいの記事が。
古くからの読者の方(もう、ほとんどいないはずですが)はご存知のはずで。
そしてこの夏にむけて。
こうの史代が戦時下の日常とその変化を描き、これもロングセラーとなった「この世界の片隅に」がドラマ化されることが発表された。
今年8月5日、日本テレビ系列で。
北川景子 黒髪で戦中の呉市舞台ドラマに主演(2011/6/13スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/06/13/kiji/K20110613001008480.html
北川景子「戦争を伝える」黒髪で新境地…日テレ系「この世界の片隅に」(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110613-OHT1T00024.htm
主演は、北川景子さん。
自身のブログでは、早速、準備にとりかかっている様子が。
KEIKO'S BLOG - 北川 景子 オフィシャルブログ この世界の片隅に
http://star-studio.jp/kitagawa-keiko/index.php?ID=315
コミック「この世界の片隅に」(作:こうの史代 双葉社)
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-94146-3.html
今年は1月から、私にとっての流れ、風向きが本当によくないので、これを追い風に日常をがんばりたい。
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