夜間の節電、やめませんか
節電は必要だが、いまのムードは行き過ぎている。
正午前から夕方までのピークを避け、それ以外の時間にふりむけていくことが主な目的のはず。
ピーク以外に節するのは、節約だ。
最近も、60歳過ぎの数人が「節電だから、クーラーなしで寝ないとね」と意気投合していたが、大間違いだ。
夜の電気はたっぷり余っているのだから。
日曜日の午後6時から8時にやや電力使用量は上がるが、一家団らん、サザエさんタイムだからで、土日もここ以外は問題ない。
異常な夜間節電が、道や家のまわりを暗くしていることで、窃盗や暴行などの温床になるという警鐘がならされるべきだ。
また、無理してクーラーをつけないことでの熱中症も心配される。
街灯にもその役割はあり、繁華街のムダな照明量といっしょにしていいのか。
電力をつかう炊飯や掃除、洗濯は夜間にやったらいい。
電気を使わせない、不安をあおる動きは、原発再開をという声に結びつき、それを強く望む人たちが喜ぶことにならないか。
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