30年の時を経て 咲いたなでしこの花
風邪が重めなので、午後は自宅で過去に録画した番組を観て。
なでしこジャパン、すばらしいですね。
サッカー日本女子代表が初めて構成されたのは1981年。
スタート当初は、取材の写真も、現像されたのは下半身のものが多かったと聞きます。
宮間と、開拓者・澤の師弟関係だけでなく、
全体として、あきらめない姿勢。
そこには、30年前からの苦難の歴史、
そして、その後の注目と企業離れ、リストラなどを体感してきた澤の背中を見てプレーする若い選手たち。
チーム。
一人のエースが目立つんじゃなく、
個々が輝いてのカラー。
アメリカとの試合・決勝も、川澄が丸山とのポジション変更を監督に進言。
また、その後退でチャンスを得たコーナーキックも、
宮間がキック直前に澤にコースを相談して、ゴールへ。
上からじゃない、横から目線。
咲いた、なでしこの花。
その花が教えてくれたことはたくさん。
関連本をいくつも読み、そう感じる秋。
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