新聞のはじっこ、記者の心が見える記事
「新聞のはじっこにこそ、財産が隠れている気がする。記者の心が見える記事が好きですね」
10月15日から始まった秋の新聞週間。
日本新聞協会のインタビューで、各紙に掲載されるもの。
俳優の東山紀之さんは、さらに「知らない世界を知る手助けをしてくれる」と言い、気になる記事は切り抜いて持ち歩き、役作りにも役立てているという。
この時期にあわせて、発表されたのが新聞配達に関するエッセーコンテストの入選作品。
その受賞作すべてがWebサイトに掲載されている。
http://www.pressnet.or.jp/about/recruitment/essay/list.html
短いエッセー。
年代も、切り口も、それぞれ。
震災の影も。
3・11から7か月。
テレビ、特に民放は、もう震災前に戻ったムードさえある。
新聞の力、ここからのはず。
10月15日の朝日新聞「天声人語」は、
http://www.asahi.com/paper/column.html
このなかのエッセーにふれて、心にしみる。
全国的に荒天という週末、
今日も新聞が配られている。
その配達にかかわる人の数、約39万人。
私も学生時代、2年間はその人たちのなかにいた。
大切にしたい新聞。
読みたい言葉とその背景。
そして、そこから考え、自分の言葉で。
伝えたい、伝え合いたい。
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