希望をつなぎ、人と笑顔を結ぶ「浜のミサンガ」
震災以降、注目しているプロジェクトが2つ。
ひとつは、岩手発の、
復興の狼煙ポスタープロジェクト
http://fukkou-noroshi.jp/
5月に東京にあるアンテナショップでポスターに魅せられて、ツイッターなどでも広げてきたつもりで。
全国各地のお店など、協力の輪が少しずつ、目に見える形で。
もうひとつ、岩手から宮城の三陸発の、プロジェクト。
PCなど動画を見ることのできる環境のある方、
↓CMをぜひ。ぜひ、ぜひご覧ください。
【動画】三陸に仕事を!プロジェクト CM120秒ver
http://youtu.be/ZVj5KcVAcZA
8月初旬に宮城を訪れた際にも、ポスターが掲示されていました。
三陸に仕事を!プロジェクト
http://www.sanriku-shigoto-project.com/
映像やポスター(8種)はこちら
http://www.sanriku-shigoto-project.com/movie/index.html
この数日、特に報道されました。
1100円のミサンガの約半分が、作り手の賃金になるものです。
復興への希望をつなぐミサンガ「環」。
漁網が使われています。
私も持っています。三陸支援の「証」として、ひとつしかない番号も。
3万6千個以上が販売され、2000万円以上が250人の浜のお母さんの賃金に。
私のこの記事で実際に買う人は少ないと思いますが、
このようなプロジェクトがあり、力があわさって、
さらに普及・報道され、広がってきていることを知っていただければ。
「行かなければわからない」という人がいます。
私は「行かなければわからないことがある」ことは事実だと思いますが、
「ことがある」を抜きにしてしまえば、その限定的な人たちだけの問題にとどまってしまいます。
被災地も、広島・長崎も、沖縄も福島も同様ではないでしょうか。
そこにいる人、行ける人はごくわずか。
離れていても、実際に行けてなくてもできることがある。
そう信じて、私なりのできることをやっていきたいし、発信ができたら。
♪さあ、歩きましょう 歩きましょう♪(CM挿入歌「歩きましょう」より)
【以下、ミサンガ関連報道です】10月22日の朝日新聞東京本社版のほか、
漁網でミサンガ 生活再建の糧に 宮城県の漁師の妻ら製作
(2011/10/19東京新聞神奈川版)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111019/CK2011101902000020.html
津波被災の宮城・石巻の女性が「浜のミサンガ」PR
19日から宮城の物産と観光展
(2011/10/18産経ニュース神奈川版)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111018/kng11101820590007-n1.htm
東日本大震災:漁網のミサンガを発売…三陸女性の手作り
(2011/10/19毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111019k0000m040049000c.html
« 初めての秋田、きりたんぽ、忘れてきたもの | トップページ | 保育施策 求められているのは詰め込みではなく質の向上 »
「音楽」カテゴリの記事
- 1人ひとりがバラバラな踊りと笑顔で参加している動画(2014.01.12)
- 2年4か月ぶりの新曲で原点回帰(2013.02.17)
- その歌声に魅了される(2012.08.28)
- かようこんさーとにクミコさん(2012.05.07)
- 私に、僕たちにできること(2012.04.29)
「2011震災」カテゴリの記事
- 特別な1年 最後に伝えたいこと(2011.12.31)
- 3.11後に感じたこと(2011.12.31)
- 3.11後に感じたこと(2011.12.31)
- 一番売れているラーメンが一番おいしいとは限らないし、売れている歌がいい歌とは限らない (2011.12.30)
- 結構あるよ、ボランティアツアー(2011.12.29)
« 初めての秋田、きりたんぽ、忘れてきたもの | トップページ | 保育施策 求められているのは詰め込みではなく質の向上 »
コメント