すべてが歌になっていった 響きあいのなかで
森山良子さんのアルバムを買った。
「すべてが歌になっていった」
http://www.dreamusic.co.jp/sp/moriyama_45anniversary/index.html
というタイトル。
デビュー45周年記念の作品。
数年前に、戦争ではない道を演劇で表現するというイベントに森山良子さんが息子の直太朗さんと出演した公演で、その歌声を生で初めて耳に。
私は、小学生時代、「さとうきび畑」を学校で夏によく歌ったし、おとなになってからも「涙そうそう」など、私の母世代という年齢差はあっても、心を動かされてきた。
9月に発売されたアルバムを知ったのは、
10月3日の朝日新聞夕刊。
そして、10月4日の毎日新聞夕刊にもひきつけられた。
大衆音楽月評:「今の自分って何?」を突き詰める=専門編集委員・川崎浩
(2011/10/4毎日新聞夕刊)
http://mainichi.jp/enta/music/news/20111004dde012070009000c.html
「日常」というシンプルで深い歌に感動を覚えながら、
映画「コクリコ坂から」で手嶌葵が歌い上げた主題歌「さよならの夏」は、森山良子さんがかつて歌ってヒットしたものだということを知った。
そして、調べてみると、この「さよならの夏」を作曲した坂田晃一さんは、いま役者としてだけでなく、被災地・福島の出身者として声をあげている西田敏行さんのヒット曲「もしもピアノが弾けたなら」の作曲も手がけているそうで。
つい先日、ニュースやネット動画で西田さんのメッセージや福島でのライブでその熱さを受け取ったばかり。
つながりを生むきっかけを大切に、声を響き合わせたい。
困難を乗り越え、希望を胸に、
音と、人と、時代とともに。
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