2万人の、またそれ以上の物語に思いを馳せて
高校3年のころ、「クリスマスキャロルの頃には」が大ヒット。
私は「メリークリスマスが言えない」のほうが好きだけれど。
その前から、あの異質な声が大好きだった稲垣潤一さん。
あれから18年。
島谷ひとみや玉城千春ら実力派女性アーティストとのデュエット曲を集めたカバーも大ヒット。
仙台市出身の稲垣さんは、被災地支援も積極的だ。
稲垣さんのクリスマスソング2曲も、秋元康作詞だということをあらためて知る。
少し冷え込むようになり、街にそれらの歌が流れてくる季節を迎えた。
私のさみしいクリスマスは、ここではどうでもいい。
毎週火曜日の香山リカさんのコラムが、被災者に思いを馳せて、「クリスマスソング」にふれている。
いつもながら、考えさせられるが、今回は特に。新聞ならではでもある。
みなさんはどのように読まれるのだろう。
◇香山リカのココロの万華鏡:クリスマスソング /東京
(2011/11/8毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/health/kokoro/news/20111108ddlk13070144000c.html
やさしくするどい角度で、人を、世の中を見ていきたい。
死者・行方不明者あわせて約2万人。
犠牲はなくても故郷や家族と離れて暮らす人たちも多く。
想像することを忘れないように。
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