大阪どうなる?「だれの目にも明らか」にはなっていないなかで
やっぱりズレている。
共産党の大阪の組織が出したアピール(橋下・「維新の会」によるファッショ的な独裁政治に「ノー」の審判を下すため、府民の広大な共同を10月29日 日本共産党大阪府委員会http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-30/2011103004_01_1.html)。
『そのファッショ性をだれの目にも明らかにしたのが、「教育基本条例案」と「職員基本条例案」です』という。
10月末に実施された大阪府民を対象にした朝日新聞と朝日放送の共同の世論調査では、
この教育基本条例案に、
賛成48%、反対26%
職員基本条例案は、
賛成58%、反対22%
私はいずれも反対の立場だけれど、「だれの目にも明らかにした」状況にはなっていない。
空気に流されるのは危険。
でも、空気をつかまないと現状認識がずれ、さらに共感や理解を得るためのきっかけにつながらないのではないだろうか。
教員を意図的に低い評価にすることもできる、個性的な教育・教員が消えていくと私も懸念する教育基本条例案には、
作家のあさのあつこさんや尾木ママも反対している。
もっと広く、その声を集めたい。
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