大阪市長選、出馬とりやめで「反橋下」一本に
13日告示(立候補手続き)、27日投票の大阪ダブル選挙。
私は先月末から、立候補をめぐって、何か大きなことが起きると思ってきた。
一行だけ、11月2日に日付が変わること、記しておいた。
やっぱり起きた。
内実は知らない。でも、そんな気がした。
私のとらえ方、詳しくはまた。
***
◇大阪市長選:渡司氏が出馬を取りやめ
(2011/11/5毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111105k0000m010080000c.html
27日投開票の大阪市長選で、立候補を表明していた共産党前大阪市議の渡司(わたし)考一氏(59)を擁立する「大阪市をよくする会」は4日、渡司氏が出馬を取りやめると発表した。市長選には現職の平松邦夫市長(62)、「大阪維新の会」代表の橋下徹・前大阪府知事(42)が出馬を表明しており、反維新勢力を結集するため、出馬を辞退することにしたという。これで市長選は平松氏、橋下氏の一騎打ちとなる。
大阪市をよくする会によると、渡司氏が今月2日、「自分が出馬して票が割れるより、反維新勢力を結集させたい」と申し出たという。同会内で協議を重ねた結果、「『独裁』を掲げる橋下市長誕生を絶対に許してはいけない」との結論に達し、渡司氏の意向を受け入れることにした。
市長選を巡っては、府と市などを解体・再編する「大阪都構想」を訴える橋下氏と、「市を解体・消滅させる都構想には断固反対する」と反論する平松氏が激しく対立。「今の政治に一番必要なのは独裁」と発言する橋下氏の政治手法に対しても、平松氏が「大阪市を独裁から守る」などと表明し、対決ムードが高まっていた。
一方、渡司氏は今年9月、「市民の暮らし、福祉を応援する市政へと改革を進める」と語り、いち早く出馬を表明。橋下氏に対しても「暴走と独裁は見過ごすことができない」と批判していた。【津久井達、林由紀子】
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