一番売れているラーメンが一番おいしいとは限らないし、売れている歌がいい歌とは限らない
CD売り上げの年間チャート100http://www.oricon.co.jp/rank/js/y/2011/を見ましたが、
今年はヒット曲がなかったんだと実感。
AKBはファン層が限定的すぎますし。
逆に言えば、それほど売れていなくても、いい歌、心にしみた歌があったということではないでしょうか。
誰の言葉か忘れましたが、一番売れているラーメンが一番おいしいラーメンとは限らない。
一番売れているラーメン、カップヌードルが本当に一番おいしいのか。
そんな見方があり、その通りだと。
さて、紅白歌合戦には出場しませんが、熊谷育美さんの「雲の遥か」、反響が広がっています。
今年7月初旬に、東京・三多摩地域で仙台七夕まつりにむけたイベントコーナーを通って、仙台に行きたくなり、
8月にホテルが奇跡的に見つかって、仙台に行くと、熊谷育美さんの出るライブが偶然あって。
生歌を聴くことができました。
年末のスポーツ紙でも大きく話題に。
***
◇気仙沼から希望の歌を…被災シンガー熊谷育美 合唱曲で人気上昇中
(2011/12/28スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/12/28/kiji/K20111228002327330.html
宮城県気仙沼市在住のシンガー・ソングライター熊谷育美(26)の楽曲が合唱歌として注目を浴びている。
地元の未来を前向きな視点で歌った「僕らの声」「雲の遥か」の2曲で、全国の小中高校や看護学校などで披露した際に生徒たちから「みんなで歌いたい」との声が殺到。申し込みがあった学校の合唱部など約200団体へ楽譜を提供した。
自身も東日本大震災で被災し、惨状を目の当たりにした。その悲しみを乗り越え、4月から全国の学校などで継続的に行っているライブがきっかけ。関係者によると、メッセージ性の強い楽曲を実際に聴いた生徒たちから「みんなで歌いたい」という要望が高まったため、11月から公式サイトで楽譜の配布を始めたという。
震災から5カ月たって作った「僕らの声」は♪どうか忘れないで僕らはここにいる 歩いて行こう 足跡つけて ここから明日へ――というシンプルな歌詞。10月に発売されたアルバム「その先の青へ」に収録されており「明日への未来を担う子供たちと一緒に歌いたい」という思いが込められている。
そうした気持ちが若い世代の心に響いていることについて、熊谷は「気持ちを合わせて歌うことで、未来への勇気と希望を分かち合って生きていくという強い意志が、私には伝わってくる」と喜んでいる。
***
故郷で聴きたい歌。
公式PVです。
【YouTube】公式PV 雲の遥か 熊谷育美
http://youtu.be/suri4Y9XgPY
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