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2012.01.03

 「疑い」 最期の言葉がズシンと響いて

最近、国民的作家・松本清張の最期のインタビューの内容を知りました。

「その飽くなき好奇心の根源にあるものは何ですか」と問われ、

「『疑い』だね。…体制に対しても疑うし、学界的に偉い人が言ったことでも鵜呑みにせずに疑ってかかる。…もう少し加えて言うと、歴史にしても社会現象にしても、上から見ないで、底辺から見上げること」

と1992年に、週刊誌に語っています。

私にはズシンと響く言葉です。

学生時代、私がまだマスコミ志望だったころ、何人かの講師から「疑うこと」が前提の姿勢として重要だと諭されました。

疑うこと、確かめること。それで新しい視点に気づける。

いま、社会が岐路に立つなかで、姿勢を磨いて、確かなものにしていきたいです。

ただ、私の場合は、人まで疑ってばかりで、信じることをおろそかにしてきたこともあり、

30代に入って、自分を見つめ直す必要に迫られてきました。

信じることと疑うことのバランス、メリハリをしっかり持って、

1日の日記にも書いたように、もっと人間的に、喜怒哀楽も前に出して、2012年を。

松本清張さんは私の故郷にゆかりのある人で。

今を生きている人、まわりで支えてくれている人たちを大切にすることだけでなく、

もっと教養、知識を身につけて、お金のあるなしでなく、

「知識がゆたか」「話題がゆたか」と一目おかれるように、

ゆたかに生きていけたら。

「ゆたかさとは何か」を考えながら。

偉そうな視点・切り口は控え、底辺から見上げつつ、このブログもいつまでも続くわけではありませんが、あと少し書いていけたらと。

「どんな本を読んでます?」と聞かれて、30過ぎても「読書はちょっと・・・」と答えてきた私。

少し本を読むようになって1年。

いまの自分に満足せずに、人や社会の影響をもっと受けながら、自分で決める選択をしていかないととやっと思えるようになりました。

抱負シリーズはこの辺で終わり、明日からは私なりのチャレンジへ。

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社会」カテゴリの記事

コメント

仕事始め、ブログ巡り始めです。

今年もよろしくお願いいたしますね。

「園庭」が工事でてんやわんやの保育所に夕方から出勤です。ちょっとブルー。(笑)

昔私は「すべての命題は疑うに値する」という言葉を聞いて「・・・ちゅうことは・・その命題自身も疑うっっちゅうこと???」と脳味噌がぐるぐるした女学生でしたのよ。
うのみにするなってことだとかみしめつつ・・五十路を生きております。

2012年初コメントありがとうございます。

「園庭って何ですか?」って聞いてきた議員秘書もいましたねぇ。

鵜呑みはしないように、上から読んでも下から読んでも「鵜呑みノー」を心に刻んで。

自分がそうだと思っても一度は疑ってみる、そんな姿勢も大事ですよね。それでこそ確信になるはず。

五十路の道は険しいですか。

「険しい仕分け」、これも回文でして。公的保育がムダだとか、そんな仕分けや淘汰がされないようにしたいですね。


回る回るよ時代は回る、徳永英明が少し好きなので、スタートのコメント返しは回文づくしで。

そんな時代でも、がんばりあいましょうね。

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