給食の鬼 子どもたちの人生を豊かに
学校・福祉・保育関係のみなさん、ぜひご注目ください。
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1月16日(月)午後10時~10時48分
※再放送 20日(金)午前0時15分(木曜深夜)
NHKプロフェッショナル仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/index.html
子供を鍛える、母の給食 管理栄養士・佐々木十美
北海道東部の小さな町・常呂郡置戸町。ここの学校給食は、日本一との評判が高い。この給食を、40年かけて作り上げてきたのが、「給食の鬼」と呼ばれる管理栄養士・佐々木十美(60歳)だ。19種類のスパイスを使った本格的なカレーに、化学調味料を一切使わない味噌(みそ)汁、手作りで焼いたパン・・・地場の旬の食材にこだわったそのメニューは、1年間を通じて重なることはない。もちろん、1食あたり平均250円という予算のカベはクリアしている。
佐々木の信念は、子供にこびず、本物のおいしさを教えること。食生活が日々変化していく今、将来に渡っても通用するような“おいしさ”の基本的な感覚を教えることで、子供の人生を豊かにしたいと願う。
2012年の3月をもって、給食作りの現場を引退する佐々木。新人栄養士に心を伝える最後の日々を追った。
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