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2012.02.04

学び合い支え合う教室 輝け二十八の瞳

わからなくても、聞かない。

人は人。

それは学び合いにも、支え合いにもならない。

今度のETV特集に、興味がわいている。

下記のお知らせしか情報を持っていないけれど、「わからないこと」が大事で、自分で決めるという前に、それをみんなで考えあうこと。

さまざまな考え、視点、気づきがあってこその判断。

大人になると、忘れてしまう人も少なくない。

自戒をこめつつ、観てみたい。

***
2012年2月5日(日) 夜10時
Eテレ ETV特集「輝け二十八の瞳」
~学び合い 支えあう教室~
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0205.html

子どもたちが、生き生きと学ぶ小さな教室がある。
山梨県の身延町立大河内小学校3年生、14人のクラス。
担任の古屋和久先生は、一方的に教えるのではなく、子どもたちに疑問を投げかけ、お互いに考えさせる。
子どもたちは、わからないことがあれば、必ず友だちに聞く。
聞かれた子は、自分なりの考えを一生懸命に説明する。
ここは、子どもたちがお互いに「学び合う教室」だ。
今、教育現場では、子どもたちの「考える力」や「コミュニケーションの力」の低下が大きな課題になっている。
一方、大人の社会でも、個人と個人のつながりが分断され、他者への無関心が様々な社会問題を生んでいる。
古屋先生は、思考力や自我が芽生える時期にこそ、お互いの考えをやりとりする「学び合い」が大切だと考えている。
そんな「学び合い」の出発点は「わからない」と問うこと。
しかし、従来の一般的な「一斉授業」では正解を求められるのが常識のため、子どもにとって「わからない」をさらけ出すのは難しい。
子どもたちは葛藤を経験しながら、お互いの「わからないこと」を認め合い、高め合っていく。
子どもの持つ力を信じ、時に厳しく、時に暖かく、彼らを見守る古屋先生と、お互いの個性を認め、支え合って成長していく子どもたちの、「学び合う教室」を見つめる。
スタジオゲスト: 佐藤学(東京大学教授) 重松清(作家)

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コメント

観ました
なんだか授業ではないけど、日々の生活がそんな感じだなぁと思うし、
早期教育早期教育と幼児期からわけのわからない詰め込み&型はめが増えている歪みでもあるかなぁとも思ったり…。
暗記が得意な知識っ子より生きる力をもった知恵のある子を育てていきたいですね。
そうなると、絶対保育の質も量も減らせません!にやっぱりなってしまいます

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