未来に希望はあるのだろうか 必読の「30代のパズル 希望さがして」
年明け、新聞各紙は大型連載を組む。
今年は世代をくくって特集する企画が目立った。
そのなかのひとつ、毎日新聞は30代にスポットをあてた。
ただ、その特集は私とすればあっという間に終わった。
そして迎えた春。
遅れて気づいた。
岡山県で全国紙に大きく水をあけてシェア6割を誇る山陽新聞。
『「30代のパズル」希望さがして』という特集連載がすばらしい。
1回や上下で終わりがちな新聞連載にあって、ほぼ毎日。
「派遣切り」「介護の細道」などは、労働や社会福祉の政策と企業経営の負の面に大きく踏み込んだ。
心身を密着させた記者の取材がなければ、また部・社の企画力と覚悟がなければ、成り立たない記事。
就職氷河期に社会へ放り出された世代の生きづらさ、未来に希望は?
特集連載『「30代のパズル」 希望さがして』(山陽新聞)
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/30s/
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