くるり「石巻復興節」リリース 石川さゆりさんがつないで
映画「奇跡」の主題歌を歌った、くるり。
昨年、その映画を観て、ちょうど落ち込んでいた時に知人にすすめられてアルバムを買いました。
演歌歌手の石川さゆりさんが縁をつくって、被災地を応援するCDをリリース。
3月12日にリリースですが、通販での申し込みはすでにスタート。
5日までの受付分は8日に発送といいます。
さっそく申し込みました。
くるり「石巻復興節」特設ページ
http://www.quruli.net/ishinomaki/
試聴もできるようになりました。
売り上げの一部は、仮設住宅や地域事業の支援に充てられるそうです。
***
石巻復興節 CD完成(三陸河北新聞 2012/2/18)
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2012_02/i/120218i-qururi.html
被災者100人言葉歌詞に 開成仮設住民に報告/
若者に人気のロックバンド「くるり」のボーカル岸田繁さん(35)が、石巻市の被災者約100人の言葉を基に作った被災地の応援歌「石巻復興節」をCD化した。岸田さんは14日、石巻市開成の仮設開成第7団地集会所を訪れ、住民に完成を報告した。CDは3月12日に発売。売り上げの一部などを石巻復興支援ネットワークを通じ、仮設住宅の生活支援や地域事業の活動に充ててもらう予定だ。
歌手石川さゆりさんが昨年9月、テレビ番組の収録で石巻市を訪れた際、被災者から「明るく前向きになれる古里の歌がほしい」と頼まれたのがきっかけ。親交のある岸田さんに曲作りを依頼していた。
岸田さんは被災者から寄せられた文章を編詞して昨年10月、曲を完成させた。歌詞には「日和山」「渡波」といった地名も盛り込み、復興に向けて「やっぺす石巻」と繰り返し、「みんなで作ったこの歌を みんなで楽しく歌いましょう」などと呼び掛けている。
仮設団地の集会所を訪れた岸田さんは完成したCDを披露。集まった被災者たちは、明るい民謡調の曲を手拍子をしながら口ずさみ「調子がいいね」「踊りたくなっちゃう」と喜んだ。
岸田さんは「この歌は石巻の皆さんが作った曲。CD化を直接伝えたかった。集まった言葉の中には、古里の形が変わってしまったという悲しみもあったが、海の街である石巻への愛もたくさん感じた」と語った。
いずれも開成団地で生活し、CDを聴いた無職松川とも子さん(72)は「途方に暮れている人が、この曲で元気になってほしい」、無職佐藤国子さん(68)は「涙が出た。みんなで歌ったり踊ったりできる曲ができてうれしい」と話した。
「くるり」は1996年、立命館大音楽サークルのメンバーで結成。CMや映画に曲が起用され、代表曲に「東京」「ばらの花」などがある。
「石巻復興節」のCDはカラオケ版を含めて2曲入り。店舗販売は石巻市内に限定し、CDショップや商店で取り扱う予定。価格は500円。インターネット通販は寄付金200円を含めた700円で販売する(送料として別途300円が必要)。
詳細はホームページ「くるりonWEB」内の特設サイト「バッドニュース通販ページ」で公開予定。
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