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2012年5月の記事

2012.05.31

6月2日午前8時15分からのNHKで子ども・子育て新システム特集

国会では、「子ども・子育て新システム」関連法案が審議中。

この新子育て制度について、NHKが特集を組みます。

私も意見を送りますよ。みなさんもぜひご注目を。

まわりのみなさんにもおすすめくださいね。

***
NHK総合「週刊ニュース深読み」
http://www.nhk.or.jp/fukayomi/

6月2日(土)午前8時15分~9時28分
深読みコーナー(8時45分~)のテーマ

『待機児童は減らせる?どうなる“新子育て制度” 』(仮)

 いま国会で議論になっている「総合こども園」。
 幼児期に質の高い教育と保育を提供し、保育所に入れない「待機児童」を解消することを狙った、幼稚園と保育所を一体化させた施設です。
 民間企業の参入も認めて、子育て施設を増やそうという計画です。
 しかし、ほんとうに待機児童がなくなるのか?子育ての場に株式会社が参入するのは不適切では?という声も。
 本当に待機児童は解決するの?少子化対策の切り札になるの?
 深読みします。

 総合こども園って、どんな施設?
 民間参入、賛成?反対?
 待機児童解消策の妙案は?
 子育て支援、どうあるべき?

 みなさんのご質問、ご意見など、率直な声をお聞かせください!

2012.05.30

非戦を選ぶ演劇人の会 2012夏「私の村から戦争が始まる」

何度か観劇・感激させていただいている公演。

都合をつけて行きたいと思っています。キャストもまもなく発表なんでしょうね。

非戦を選ぶ演劇人の会http://hisen-engeki.com/の公演日程が決まりました。

『私(わん)の村から戦争が始まる~沖縄やんばる・高江の人々が守ろうとするもの~』

脚本:清水弥生、瀬戸山美咲
演出:鵜山仁
演出助手:永井愛

会場:全労済ホール スペースゼロ
http://www.spacezero.co.jp/access/index.html

入場料金:一般:1500円 中高生:1000円 小学生以下:500 円

主催: 非戦を選ぶ演劇人の会

日時:2012年7月18日(水)19:00
                  7月19日(木)14:00

2012.05.29

それでもワタミに行きますか?

ワタミグループhttp://www.watami.co.jp/の反省が見えない。

むしろ、開き直っていると映る。

ありがとう、がグループのモットー。

ふざけるなと言いたくなる。

以下、読んでいただきたい。

それでもワタミにいきますか?

過労社会 防げなかった死<上> 急成長ワタミ「労使一体」(2012/5/26東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012052602000099.html

自殺後 是正勧告10件 残業 月100時間超も(2012/5/26東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012052602000098.html

残業で不正手続き ワタミ過労死 労使協定形だけ(2012/5/17東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051702000216.html

労働条件 言うがまま 協定 店長指示でバイトが署名(2012/5/17東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012051702000093.html

【ニュース動画】若者を追い込む過労死 社会でなくす法制定を
http://youtu.be/3Mm-Ha7LRjQ

2012.05.27

「子育て支援と待機児童」をテーマに小宮山大臣らが出演したニュース番組が30分近い動画に

5月22日、BSフジのプライムニュース(http://www.bsfuji.tv/primenews/index.html)は、「子育て支援と待機児童」を特集。小宮山厚生労働大臣らが出演しました。

そのハイライトがYouTubeにアップされています。前後編あわせて約30分。

「子ども・子育て新システム」関連法案が、消費増税などと「社会保障と税の一体改革」に盛り込まれています。

ぜひご覧ください。

【前編】5月22日放送 BSフジ・プライムニュースPRIME NEWS20120522 総合こども園構想
(小宮山洋子厚生労働・少子化担当大臣 猪口邦子元少子化担当大臣)
http://youtu.be/rB5-013xYa0

【後編】5月22日放送 BSフジ・プライムニュースPRIME NEWS20120522 総合こども園構想
(鈴木寛元文部科学副大臣 猪口邦子元少子化担当大臣)
http://youtu.be/R7xlFX-_wfM

職場を襲う「新型うつ」 あらためて観てみた

NHKスペシャル職場を襲う "新型うつ"(2012/4/29)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0429/

私の周りの職場でも「うつ」は増えています。

さまざまな反響があった番組、動画であらためてみてみました。

やはり、「わかってくれる」「わかってくれない」という仕分けを、会社が個人が社会がしすぎている。

わかってくれる部分もあれば、わかってくれない部分もある。

悩んで、たった1つの局面だけで「わかってくれない人」とレッテルをはったりしていませんか。

厳しくもやさしい姿勢こそ、社会や人のありようなのではないか。

いまそうなっていないように思えてなりません。

すばらしい番組と評価しているわけではありませんが、1つの現象から考えるべきことは少なくないのではないでしょうか。

私たちのまわりには、コミュニケーションを丁寧する手間と時間が欠けている傾向がありますよね。

また、伝えてと言っても伝えてくれないといったコミュニケーション不全も、さまざまな職場で聞こえてきます。

以下、約50分、お時間のある方はぜひ。


職場と「新型うつ」 投稿者 JKzappa

2012.05.25

いわさきちひろ、7月に映画公開

いわさきちひろが映画に。

ご存知ですか。

5月23日に、いわさきちひろ美術館http://www.chihiro.jp/(東京都練馬区)で記者会見が行われたそうです。

映画は私も当然観に行くつもりです。

夏に向けた東京の展示は5月23日から8月26日まで、「ドキュメンタリー映画公開記念展 ちひろ 27歳の旅立ち」とのこと。

7月14日から映画が順次全国公開。

ドキュメンタリー映画「いわさきちひろ 27歳の旅立ち」
http://chihiro-eiga.jp/

声は、檀れいさん。いまから、楽しみです。

記者会見の模様が、下記のニュースで配信されています。

また、映画のツイッターアカウント(@chihiroeiga)もありますよ。

http://www.cinematoday.jp/page/N0042216
http://eiga.com/news/20120523/13/
http://netallica.yahoo.co.jp/news/287649
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000003-flix-movi.view-000
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=20120523hochi179
http://www.excite.co.jp/News/cinema/20120523/CinemaToday_N0042216.html

2012.05.12

子ども・子育て新システムに根本的見直しを求める意見書、反対するイベント

5月10日、「子ども・子育て新システム」関連法案が審議入りしました。

この前日、日弁連は4月12日にとりまとめた「子ども・子育て新システムの関連法案に関する意見書」http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2012/120412.htmlを少子化対策担当大臣等に提出しました。

子どもの権利保障が後退してしまうとし、根本的な見直しを求めるものです。

このようななか、5月13日に東京・明治公園で「いりません!保育を産業化する子ども・子育て新システム みんなの保育フェスティバル」http://www.hoiku-zenhoren.org/news/data1/120406-185030.htmlが開催されます。

私も参加してきます。

2012.05.08

【再放送】NHKスペシャル 職場を襲う "新型うつ"

福祉・保育・教育など、対人労働で心の病が増えているとされています。

またその他の職種でも若者を中心に「新型うつ」の拡大が指摘されています。

個人に責任をかぶせすぎという批評もありましたが、再放送がされますのでぜひご覧ください。

放送(4月29日)を観て、私は、会社が、上司が、本人が、「わかってくれる人」「わかってくれない人」の仕分けをしすぎていて、ちがいを受け入れたがらないことが、この状況の溝になっていると感じました。

5月10日(木)午前0時50分~1時39分(9日深夜)
【再放送】NHKスペシャル 職場を襲う "新型うつ"
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0429/index.html
☆4月29日・本放送

2012.05.07

かようこんさーとにクミコさん

通うコンサートでもなく、

歌謡コンサート。

NHK歌謡コンサート
http://www.nhk.or.jp/program/utacon/

火曜にあるから引っかけているんですね、NHKが。

5月8日(火)午後8時から8時43分

宮城県石巻市で公演準備中に被災した歌手クミコさんhttp://www.puerta-ds.com/kumiko/

被災地、被災者、さまざまなつながりの大切を歌った「きっとツナガル」を4月にリリース。シングルに収録された「はじまりの朝」はテレビ朝日系列の朝の「やじうまテレビ」で流れています。

「INORI」の発売前からクミコさんにこのブログでふれてきて。

ツナガルことを実感しています。

この番組では「きっとツナガル」を歌うそうです。

シングル、発売日前日に手にしました。石巻のみなさんといっしょにレコーディングがされているんです。

森山直太朗さんの出演も楽しみです。

2012.05.05

子どもと保育が消えてゆく、政権と大阪維新の会の動きをめぐって

政権と大阪市、それぞれの子どもたちの施策をめぐる弁護士のブログ記事です。

ぜひご覧ください。

『子どもと保育が消えてゆく』 子どもと親を追いつめ、少子化を促進する野田民主党と橋下維新の会
ブログ「Everyone says I love you !」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9a6abc3d103100d5bff5842f0f75eea5

2012.05.03

女性差別を考える憲法記念日

男女が憲法上平等になって、六十数年。

法律上、たとえば雇用関係では、まだ30年もたっていない。

男女雇用機会均等法から。

表面上の差別はなくなったことになっているけれど、そんなことはない。

そして、最近やっと「ひとり親家庭の貧困」「女性の貧困」が指摘されるようになった。

世間の目が向かうようになったのはここ数年だろう。

私のまわりでは、非正規など差別的な雇用の話はよく聞く。

大手メディアではなかなか知ることができないけれど。

さらに歴史として知らされていないのは、大手企業で行われてきた女性の雇用差別、かつてからあったオッサンらによるセクハラのすさまじさ。

福祉や保育の仕事も、「女の仕事」として低待遇に置かれている要素や歴史がある。

が、それも若い世代を中心に、保育士であっても知らない人が多い。

知らない、教えない、気づかない。

それでは、事態は改善されない。

謙虚に私たちの置かれている構造を学び、関係性を知り、自らの立ち位置を確認して、準備を重ねて、足を前に。

数年前に、10年におよぶ長いたたかいでやっと決着がついた裁判も。

差別の概要は、下記リンク先の「新聞記事から」をぜひ。

住友金属男女差別裁判を勝たせる会
http://www.k2.dion.ne.jp/~sumikins/

香山リカさんのコラムを読みながら考えた今日は憲法記念日。

政界も、小宮山大臣以外に、女性が映る機会はほとんどなくなったような気がしますが。

***
香山リカのココロの万華鏡:まだまだ女性は… /東京
毎日新聞 2012年04月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120424ddlk13070225000c.html

 「女の時代」と言われて長いが、本当にそうなのだろうか。そんなことを最近、改めて考えている。

 大学で新4年生の就職活動が正念場を迎えていることも関係している。教員から見て「優秀だな」と思う女子学生も、なかなか良い結果を出すことができない。もちろん、この時代、男子学生にとっても就職活動はたいへんなのだが、「大手はむずかしそうだから、中小企業やベンチャー企業にも目を向けます」から、「やっぱり正社員は無理だったので、派遣社員としてがんばります」と元気だった女子学生がだんだん沈んだ顔になっていくのを見るのはつらい。

 そして、せっかく希望の職場に入社できても、3年後、5年後に卒業生の女性から「退職することにしました」という連絡を受け取ることも多い。「同期で入社して同じ仕事をしているのに、海外勤務とか重要な仕事とか、男性が優先なんですよ。女が働くのって、思ったよりずっとたいへんですね」と、彼女たちは“目に見えない女性差別”の壁にぶつかり、疲れ果てて会社を去る決意をする。

 かくして、はつらつとした女性も大勢、入社したはずなのに、はっと気づいたときにはどの職場でも「役員は全員、男性」「部長級は女性がひとりだけ」といった“おなじみの光景”が広がっている、ということになる。

 「そんなの、ただの思い込みだよ」という人もいるかもしれないが、国際的な指標もそれを裏付けている。11年の世界経済フォーラムで発表された「男女平等指数」では、日本はなんと135カ国中、98位だった。上位には北欧などヨーロッパの国が並ぶが、米国は16位、中国は61位というのを見ても、日本の女性が“不平等”の状態にあることは明らかだ。日本の場合、政治や経済の場で「意思決定に携わる女性リーダーは約9%しかいない」ということが、大きく順位を下げる要因になっているそうだ。

 「女性の力」のすごさを認めない人は、いまどき誰もいないだろう。しかし、日本はそれをうまく活用することができていないのだ。これは、政治や経済だけではなく、地域でも家庭でも同じこと。「どうせわかってもらえないから、やめておこう」と力を発揮するのをやめて引き下がる女性が大勢いるのは、本当にもったいない話だ。

 「女ってさ、こんなものだろう」「なんだかんだ言っても、女の幸せはね」と、女性のことをすべてわかったように話す男性には、まずこう言いたい。「あなたは、妻や娘の気持ちに本当に向かい合ったことはありますか?」

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