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2013.02.01

福島の女子高生の叫び、農家の今 2つのドキュメンタリー

***
2月3日(日)24:50~ 日本テレビ系NNNドキュメント’13
3・11大震災 シリーズ 今、伝えたいこと(仮) 福島・女子高生の叫び
http://www.ntv.co.jp/document/

原発ある福島県民は放射能まみれ。ワロタ~」「福島県民は放射能の中に閉じ込めとけ!放射能うつすんじゃねーよ」原発事故以来、そんなネットの書き込みが被災地の若者たちを絶望の淵に追いやった。福島第一原発から45kmの所にある県立相馬高校の女子生徒たち。「将来子どもができて、放射能のことを言われたら、全部私たちのせいにされる」「でも私たちは、何も悪くないじゃない!」様々な悩みを抱え、苦しんでいた彼女たちは、やがて演劇「今、伝えたいこと(仮)」を通じて思いの丈を伝え始める。それは、復興に向かう大人たちが言葉にしない福島の現実。女子高生たちのストレートな思いが詰まった舞台が、観客の胸に突き刺さっていく。
***
asahi.comの2012年8月31日でも、

福島・相馬の高校生ら慟哭の舞台「今 伝えたいこと(仮)」
http://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201208310042.html
が掲載されています。

他のメディアにも注目された舞台です。

ぜひ観たいドキュメンタリーです。

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2月3日(日)25:20~25:50
TBS 報道の魂(放送エリア:首都圏)
「それでも希望のタネをまく~福島農家2年めの試練」
http://www.tbs.co.jp/houtama/
1年前の2012年2月。記者である私は福島県内各地に住む、以前取材したことのある人たちを訪ね歩いた。親しくしてくれた人たちが、あの震災の後どうしているのか、ずっと気になっていた。中には連絡が取れないままの人も少なからずいた。
その中のひとりが有機農家の菅野さん一家だ。菅野さんが暮らす二本松市東和地区は東京電力福島第一原発から約50キロのところにあり、全村避難を強いられた飯舘村とは車で30分ほどの距離だ。この東和地区は避難地域ではないが、それでも集落の所々には空間放射線量が周辺より高い場所が存在した。その環境の中で菅野さん一家は地区の人たちと一緒に農業を続けていた。
地区に有機農業を広めてきたリーダーでもある菅野さんは、震災後の混乱の中で有志の研究者と力を合わせて試行錯誤を繰り返していた。そうした中、農人としての勘で、ある手ごたえを感じていた。菅野さんは決意に満ちた表情でこう言った。「二年目のコメ作りを見ていてほしい」。そこから取材が始まった。
電力だけでなく、農業県として首都圏に食料を供給し続けてきた福島県。原発事故の後、「それでも」安全なコメを作る努力を続けている本当の福島の姿を伝える。
***
この報道の魂で取材をしている菅野さん、

2012年2月11日に東京・代々木公園で開催された「さようなら原発1000万人アクション」で、原発のない社会と農業をめざす発言をしていました。

私は会場の最前列で聴いていました。

発言動画も残っています。
http://youtu.be/tu8cDKqhwyk

その実際の農業がどうなのか、注目したい番組です。

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