カテゴリー「スポーツ」の記事

2008.05.26

6月2日、21:30~日テレ「中田英寿、僕が見た地球」

引退後、世界60以上の国、150以上の都市を訪れたという、元サッカー選手・中田英寿さん。

その旅に密着した番組が放送される。

6月2日(月)21:30~23:18、日本テレビ「中田英寿 僕が見た、この地球。旅、ときどきサッカー」。

http://www.ntv.co.jp/nakata/

ナレーションは、中田さんの意向でお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史さんが担当とのこと。

◇中田英寿さん旅番組ナレーションにナイナイ・岡村(2008/5/26スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080526-OHT1T00050.htm

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2008.02.02

がんばれ!広島のアンパンマン 松山竜平

 日ハムの中田翔など、今年のプロ野球の新人選手の注目は高まっている。

 キャンプインを伝える記事が目立つなか、私の注目新人が今日2月2日付のスポーツ新聞で大きく取り上げられた。

 広島というマイナー球団で、ドラフトも上位でなく4位の松山竜平選手。

 ドラフトの順位は低いものの、首脳陣の期待は非常に高まっているという。

◇広島のアンパンマン松山 場外弾2発(2008/2/2スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/02/02/03.html

 私は、彼の飛距離だけに注目しているわけではない。

 鹿児島の高校時代は無名のなか、福岡県の北九州市にある私立大学・九州国際大学への進学を、祖父が牛を売って援助してくれたという経緯をドラフト指名直後に話した彼。

 「契約金は全部渡したい」と言い、「みんなでいっしょに住める家を建てたい」と決意する4位指名まで、ドラフト開始から1時間半。「待っている間に2キロはやせたかも」というキャラクターもおもしろい。

 

◇広島4巡目松山「祖父のおかげ」/ドラフト(2007/11/20日刊スポーツ)
http://hiroshima.nikkansports.com/baseball/professional/carp/p-rp-tp0-20071120-285525.html

 広島から大学・社会人ドラフトの4巡目指名を受けた松山竜平外野手(22=九州国際大)は19日、会見に臨み大粒の涙を流した。「おじいちゃんに本当に支えてもらった。それを考えたら涙が止まらなくなった」。88キロの体を震わせ、右こぶしで涙をぬぐった。

 大学4年間で首位打者2回、打点王3回、本塁打王1回を獲得。九州6大学リーグ新の通算122本を記録した九州NO・1スラッガーは家族の支えなしに生まれなかった。「おじいちゃんが牛を売ったお金で学費を出してくれた。そのおじいちゃんが最近、見る見るやせてきて…」。高校時代は全国的に無名。祖父末吉政夫さん(73)の援助がなければ実現できなかったプロ入りだ。「契約金は全部向こうに渡したい。できたらみんなが一緒に住める家を建てたい」。両親、父方の祖母、母方の祖父母へ感謝を口にした。

 今年6月の全日本大学選手権で早大・斎藤から左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、全国区に躍り出た。「憧れはソフトバンクの松中選手。3冠を取れるような選手になりたい」。ドラフト開始から1時間半。「待っている間に2キロはやせたかも」という緊張から解き放たれた松山の口から、ようやく力強い声がこぼれた。

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2008.01.14

伝説のコーチ&新米教師・高畠導宏 土曜ドラマ「フルスイング」

私、スポーツはまったくやりませんが、スポーツドキュメンタリーは大好きです。

たまたま、NHKを観ていて、実話をもとにしたドラマが放送されることを知りました。

NHK土曜ドラマ「フルスイング」
http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/

プロ野球界で30人以上のタイトル獲得者を育てたといわれる元プロ野球選手でコーチの故・高畠導宏さんをモデルにしたドラマ。30年にわたったコーチ業を終え、50代半ばで通信課程を学び、還暦前に高校教師となった高畠さん。落合やイチローなど大打者も彼の打撃指導をうけて、大成したといわれています。

原案となった「甲子園への遺言~高畠導宏の生涯」も読みたくなりました。

1月19日(土)午後9時から全6回の放送。

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2007.11.28

病床に伏す3日前のオシムの言葉 映画「サラエボの花」に寄せて

11月16日未明、サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が脳梗塞で倒れた。

その後、意識が戻らないまま治療が続けられ、28日、日本サッカー協会の関係者によれば、意識が回復したという。

後任には岡田武史監督の就任も決まった。

オシム氏はオシム語録(日刊スポーツサイト内)とよばれる独特の言葉を発し続けてきたことでも知られる。

そのオシム監督が病床に伏す3日前の11月13日、強い思い入れのオシムの言葉が託されていた。

12月1日から2月上旬まで東京・岩波ホールで公開される映画「サラエボの花」(公式ホームページ 岩波ホール以外の劇場情報も)に、「オシム監督からのメッセージ」が掲載されている。

 映画“グルバヴィッツァ”(邦題“サラエヴォの花”)は、出来るだけ多くの方に観て頂きたい映画だ。この映画は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ全域、首都サラエヴォ、そしてサラエヴォの一角、グルバヴィッツァで20世紀、人類として恥じるべき、また運命的な悲劇が繰り広げられた物語を語るなかで、人類は二度と決してこのような悲劇をいっときも、如何なる場所においても繰り返してはならないというメッセージを発している。グルヴァヴィッァは、20世紀、人類の良心モラルがかき消され、憎悪心にあやつられた武装兵士たちによって計画的に組織された民間へのレイプ行為が繰り広げられたことで、この紛争の一大悲劇の舞台となり、世界史上においても類なく稀な場所となってしまった。
ベルリン映画祭で最高賞を受賞したこの映画は、自活しているシングルマザーのエスマと娘、サラの生活を通し、母親エスマの娘サラに対する2つの心の葛藤:キャンプで武装兵士によって犯され、生まれた自分の娘に対する測り知れない愛、一方レイプした武装兵士たちを憎しみ、留まることを知らない恐怖心、トラウマに駆られている自分自身を描いている。

我々、グルバヴィッツァの住人は、かつてサラエヴォのこの地区が、すべての者がともに共存し、生活を営み、サッカーをし、音楽を奏で、愛を語らえる象徴的な場所であったことを決して忘れない。我々はいまだに、そのような場所で紛争という悲劇が起きたことによって、殺戮や武装兵士による集団レイプ、諸々の憎悪に満ちた行為が繰り広げられたことを信じがたいと同時に、この様な事実を決して忘れ去ってはならない。グルバヴィッツァはいつの時代でも、慈愛深い人、スポーツ選手、インテリといった偉大な人々を生み出して来たが、他の場所からやってきた野蛮な悪人たちによって汚され、服従されようとされてしまった。しかし、この先もグルバヴィッツァの精神は生き続けるだろう。グルバヴィッツァとそこに生き続ける精神はそう生易しくかき消されることはない。

イヴィッツア・オシム
(サッカー日本代表監督)
2007年11月13日 東京にて
 
※ このメッセージはお倒れになる前、11月13日に頂戴したものです。
  オシム監督のご回復を心からお祈りしております。

 このメッセージは11月27日付の日刊スポーツでも大きく報道された。

 また、朝日新聞「天声人語」は11月26日付でこの言葉にふれた。

 サッカー日本代表のオシム監督(66)は、祖国ユーゴスラビアの解体や、ボスニア内戦といった辛酸をなめてきた。それゆえだろうか。口をつく言葉は奥が深い。民族の悲劇が、名将の人生に、深々とした陰影を刻んでいるように見える▼動じない精神力と、異文化への広い心が持ち味である。それを戦争体験から学んだのかと聞かれ、「(影響は)受けていないと言った方がいい」と答えたそうだ。「そういうものから学べたとするのなら、それが必要なものになってしまう。そういう戦争が…」(木村元彦『オシムの言葉』)▼内戦の死者は20万を数え、サラエボの街は破壊された。街の一角に、監督が生まれ育った地区がある。そこで起きた悲劇を描く映画『サラエボの花』が、近く東京の岩波ホールで上映される。内戦下の組織的レイプを見据えて、内容はずしりと重い▼この映画に、脳梗塞(こうそく)で倒れる直前のオシム氏が文章を寄せている。愛してやまない故郷を、「すべての者が共存し、サッカーをし、音楽を奏で、愛を語らえる場所だった」と誇らしげに思い起こしている▼その故郷を、「人類のモラルと良心がかき消された、世界史上に類のない場所になってしまった」と言い切るのは、辛(つら)かっただろう。燃えるような郷愁と、戦争への憎悪が渦を巻く、切ない一文である▼オシム氏の容体は予断を許さないと聞く。現役時代の氏は、ハンカチ一枚の隙間(すきま)があれば、3人に囲まれても突破したそうだ。危機を突破して、新たな言葉を聞かせてくれるよう願う。

 【2007/11/26朝日新聞天声人語】

 今週末から映画が公開される。その映画公開を前に意識も回復した。

 この映画に対するオシムの言葉。

 その言葉が発せられた映画を観て、私がどんな言葉を持つか、関心は高まる。

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2007.11.25

元チャンピオン2人が対談「負けられない平和への道のり」

『日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めること』が九条の会(結成2004/6/10)によってよびかけられて3年半。

地域や分野別など、その会の数は6800をこえたという。

この3年半で、世論調査でも改憲派は明らかに減り、護憲派が増えた。

でも、私はどの会にも入っていないし、これらの会の幅の広さを実感できていない。

というより、私のまわりのこれらの「会」は、関係者の努力には敬意を表するとしても、旧態依然のつながりをこえられていないように思う。

そんななか、今日、ちょっとおもしろそうな企画のチラシをいただいた。私自身は仕事で都合がつかないのが残念。

***

スポーツ「9条の会」主催 負けられない平和への道のり』
       ‐デモンストレーション&対談‐
           3周年特別企画

元東洋太平洋ライト級チャンピオン・元日本ライト級チャンピオン
坂本博之さん *こころの青空基金http://www.kadoebi.com/aozora/

元日本ウェルター級チャンピオン・スポーツ「9条の会」呼びかけ人
小林秀一さん

12月18日(火)午後7時~8時45分(開場6時30分)

場所 東京都体育館 第1会議室
http://www.tef.or.jp/tmg/access/access.html

都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口
JR中央線(普通)・総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

会場費協力・資料代 一般:1000円 学生:500円

プログラム(予定)

19:00-19:15開会挨拶
19:15-19:30デモンストレーション
19:30-20:40対談・質疑応答
【テーマ】ボクシングの魅力とスポーツの暴力問題、スポーツを通じた社会貢献、平和への想い
20:40-20:45閉会挨拶

《お問い合わせ》
電話 / FAX 03-3986-5402
メールsports9@infoseek.jp
http://sports9.hp.infoseek.co.jp/
チラシPDFファイル
http://sports9.hp.infoseek.co.jp/s93th.pdf

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2007.10.19

バッシングする私たちというプチ亀田

次男がチャンピオンに謝罪。

父と離れ、態度をあらためるなら受け入れると言っている元チャンピオンの具志堅さんのジムで鍛えるといい。

このブログで何度か続けた亀田家批判はお休みに。

ここぞとばかりにバッシングするテレビのコメンテーター、ブロガー、そして私・・・。

批判されるべきは亀田家だけでなく、実力を検証せずにさんざん持ち上げてきたメディア側(TBSはもちろん)。

「ありがとう」と映画の舞台挨拶で言えない女優、敬語を使わないことを売りにして「ありがとう」「ごめんなさい」の対極にい続けようとするボクサー一家。

それらにしっかりおかしいと言うことは必要なこと。

しかし、しかし。

電車内でぶつかっても「すみません」と返さない人。

大きな音漏れを放つ人。

タバコが通行人にあたりそうなのに、灰が道々にこぼれているのに、歩きタバコで笑顔のカップル。

自転車に乗りながら電話を続ける人。

席を譲り合えない人たち。

我が物顔で「公共」を崩し、みんなの社会を、日常を生きていく。

そうしながら、ヒーローを「消費」し、一気に「廃棄」さえしていく。

バッシングする私たち、実はプチ亀田ではないですか。

阪急が「優先座席」を復活 “譲り合いの精神”挫折(2007/10/18産経新聞)

 「全席が優先座席」という考え方で電車内から優先座席を撤廃していた阪急電鉄(本社・大阪)は17日、8年半ぶりに全車両で復活させると発表した。どの席でも譲り合う思いやりの精神が定着しなかったためという。“性善説”に期待した同社の理想は、車内モラルの低下という現実を前に挫折した形となった。
 29日の始発電車から、関連会社の能勢電鉄と神戸電鉄を含めて実施。各車両8~10人分を優先席として、ステッカーや車内放送で知らせる。
 阪急の取り組みを参考に平成15年12月から「全席優先」を掲げている横浜市営地下鉄は「今後も積極的にPRして続けていきたい」として見直す予定はないとしている。
 阪急は11年4月、全席を優先座席と考えるべきだという理想を掲げ、優先席撤廃に踏み切った。だが、現実には席を譲らない雰囲気が広まり、同社には高齢者を中心に復活を求める意見が毎年10件余り寄せられた。今年6月の株主総会で同様の要望があったことを機に、復活を決めたという。

◇【阪急電鉄プレスリリース】2007年10月29日(月)より、『優先座席』を設定します。また、『携帯電話電源オフ車両』の設定車両を変更します(PDFファイル)
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER200710171N2.pdf

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2007.10.18

処分理由を認めない謝罪会見の醜さ

亀田家の反則行為についてまた書かなくてはいけなくなりました。

17日夕方にJBCに立ち寄り謝罪、そして記者会見。

次男は丸刈りにしてジムの会長と父親と同席。

ところが、無言のまま次男は退場。

18歳という年齢と反響のすさまじさを考えればそれはやむを得ないかもしれません。

「すみませんでした」の一言さえないのにも驚きですが。

しかし、このオヤジがやっぱり更正していないです。

史郎氏「反則の指示はしていない」謝罪会見一問一答(2007/10/17サンケイスポーツweb)

最終ラウンドのレスリング行為については認め、反省をみせつつも、その指示については「指示はしてません」と、この「謝罪」会見でもあいかわらず否定しています。

インターバル(ラウンドとラウンドの間)での指示について、この父は「最後は、ポイントも取られているから、悔いのないように戦えと。あとは、どうとらえるかはそちらの自由だが、オレらはゆうてません」という立場での「謝罪」です。

「勝たれへんぞ。わかっとるやろ な?○○○○(急所のこと)打ってもええからな。おい、ダイキ、ヒジでもいいから目にいれろ、おもいっきり。目、もっといけよ。お前、目のところ重点的に」

《インターバル中の指示動画》
http://jp.youtube.com/watch?v=jGZ8uaL1DGU&NR=1

この中継で聞こえた声は何なのでしょうか。

処分は受け止めるとしながら、処分の理由を否定する謝罪しかできないのでは、もう退場してもらう以外にないと思います。

会社で、社会で、学校で、処分をうけながら、事実関係を否定しながら謝罪して復帰しようとすることが許されるでしょうか。

日本ボクシング界最大の危機のなか、教育とスポーツマンシップが問われます。

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2007.10.13

亀田家はボクシングをやる資格がない

 亀田家にボクシングをやる資格はない。

 つまり、ライセンス(父のトレーナー、長男と次男のボクサー)を剥奪するべきだとしっかり言わなければならなくなりました。

 規範がこの国にあるのか、私たちにおとなとしての態度が問われていると思います。

 前回のエントリーでは書きませんでしたが、次男の対戦は10月11日、長男の世界前哨戦は10月25日でした。

 前チャンピオンの長男の対戦相手は2週間前の11日時点でさえ発表されていませんでした。通常ありえないことです。

 12日になって協栄ジムが以下のように試合中止を発表しました。

 それが10月25日に予定されていた亀田興毅ノンタイトル10回戦の対戦相手は、本日(12日)までに決定に至りませんでした。
 これまで複数の選手に絞り込み、各選手にオファーを出しましたが、合意に達せず作業が難航しておりました。
 試合日まで2週間を切ってしまい、このままでは各方面の準備が整わないことが懸念され、やむを得ず、中止の運びとなりましたことをご報告申し上げます。
 関係者の方々には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
 次戦につきましては今のところ未定となりますが、決まり次第あらためて発表させていただきます。

 「反則を指示した可能性が高く処分は避けられない情勢。これが試合中止の原因とみられる」(2007/10/12時事通信)との報道もありますが、これについて以下に書きます。

 さて、11日の次男の世界タイトル戦について、

 最終ラウンドに投げ飛ばす、抱えあげるなどのレスリング行為を行なったことで批判は高まっています。

 アジアナンバーワンのボクシングレフェリーと言われ、41年間にわたり約3万の試合、100の世界戦をさばいてきたWBC審判委員・森田健さんは「私なら失格負けにする。あの行為はひどい」とバッサリ斬っています。

 試合翌朝の内藤チャンピオンの生出演で、サミング(めつぶし)や太ももをたたくことなどの反則行為が行なわれていたことがチャンピオン本人の口から明らかにされました。

 11日から12日にかけてTBSやJBCに抗議の電話やメールが殺到しているとされ、今後の対応が問われています。

 試合中に反則行為を指示する言動があったと、処分が検討されることになりそうです。

◇「急所狙え」亀田父子処分へ…JBC倫理委(2007/10/13読売新聞)

 11日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦で、プロ初黒星となった挑戦者の亀田大毅選手(18)が反則行為を繰り返した問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)は12日、倫理委員会を15日に開いて亀田陣営の処分を協議することを決めた。

 処分には「警告」「厳重戒告」や一定期間試合ができない「ライセンス停止」などがある。JBC内部では「厳正に対処すべきだ」との意見が強まっており、処分は避けられない見通し。

 JBCは、セコンドに付いた亀田兄弟の長兄で、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級前王者の興毅選手が試合中、リングサイドから「ひじで相手の目を狙え」などと悪質な反則行為を指示した疑いがあるとして、ビデオ解析を進めて亀田陣営の言動を特定する。兄弟のほか、反則を止める立場にあったトレーナーで父親の史郎氏(42)も処分の対象に含まれる。また、王者の内藤大助選手(33)からも、受けた反則内容などを文書で提出させる。 

 実際に試合中の映像の動画がインターネット上でも検証されています。

 私も試合をテレビ観戦し、さらに動画も観ましたが、トレーナーでセコンドについた父から「勝たれへんぞ。わかっとるやろ な?○○○○(急所のこと)打ってもええからな。おい、ダイキ、ヒジでもいいから目にいれろ、おもいっきり。目、もっといけよ。お前、目のところ重点的に」などとはっきり聞き取れました。

《インターバル中の指示動画》
http://jp.youtube.com/watch?v=jGZ8uaL1DGU&NR=1

 12日になって長男からこれらについてのコメントが発表されています。

■亀田興毅のコメント(原文ママ)

 11ラウンドの開始前の俺の発言が誤解されてるみたいやけど、あれは亀田家のボクシング用語で誤解されてるようなもんやない。あれはヒジを上げてしっかりガードして、目の位置を狙えいう意味。亀田スタイルの基本や。それに今のグローブはサミング出来へんように親指のところが縫いつけられてるから、サミングなんて出来るわけあらへん。俺が大毅に反則をさせるような事は絶対にあらへん。

 あれをどう解釈するとボクシング用語なのでしょうか。

 内藤チャンピオンは試合の序盤で、目の上をきりました。実際にはバッティング(頭がぶつかった)だったのですが、レフェリーにはパンチによる出血と判断され、もし傷や出血がひどくなれば試合続行不可能のTKO負けとされる可能性もありました。反則行為を指示した長男がまた世界タイトルをねらう、というよりボクシングを続けることがどうして許されるのでしょうか。

 その目をヒジでねらっていけ、また急所攻撃もいけ、という指示がセコンドから明確に出されています。それをしたのは、父のトレーナー、兄の前チャンピオン。

 父は今春も長男の試合のレフェリーに試合後乗り込んで暴言をはき、役員会から要望書が提出され、協会から文書でレフェリーへの暴言禁止などの通告がされています。

◇亀田の父、また処罰か=JBC役員会が要望書提出(2007/4/11時事通信)

 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は11日、JBC試合役員会が前世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級チャンピオン亀田興毅(協栄)ら3兄弟の父、亀田史郎氏の処罰を求める要望書を、事務局に提出したことを明らかにした。要望書は10日付で、史郎氏がレフェリーに暴言を吐くなどした行為に対し、ライセンス停止を含む厳しい処分を求めている。
 同事務局長は「役員会からの真摯(しんし)な提案と考え対応していく」とし、処分を科す可能性を示唆した。同氏は昨年もやじを飛ばした観客に突進しようとして厳重注意を受けている。
 役員会が問題としたのは3月24日に亀田興がエベラルド・モラレス(メキシコ)に判定勝ちした10回戦。史郎氏は浦谷信彰レフェリー(役員会会長)に対し、亀田興がダウンを奪った際にKO勝ちとしなかった措置や、亀田興に対する再三のバッティングの注意について、「亀田(の試合)だけのルールを作るな。ボクシングを分かっているのか」などと怒鳴った。要望書はこうした行為を「もはや抗議ではなく、どう喝や脅迫と呼んで過言ではない」などと糾弾している。

 また、昨年9月には次男の試合で、観客の騒動に父が乗り込んでいくこともあり、「乱闘騒動に加担しようとしたと誤解される言動があった」とJBCから厳重注意も受けています。

 これをボクシング業界から追放できなくて、何が正しくて何が間違っていると言える社会をつくることができるでしょうか。TBSはどう対応するのでしょうか。

JBC
http://www.jbc.or.jp/index.html

TBS
http://www.tbs.co.jp/

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2007.10.11

亀田初の敗北、変わるべきはなにか

 亀田3兄弟は、同年齢のボクサーに比べ、国際的にも強いことは確かでしょう。

 ただ、戦績のはっきりしないボクサーとのたたかいが続き、長男初の世界戦では圧倒的なレベルではないことも示されました。

 その次の試合で決着はつけたものの、弟の強さは疑問視されてきました。

 日本人とたたかわないこと、戦績が著しくあやしかったり、不明だったりする外国人ボクサーとの試合のみで、実力はどうかという声は高まってきました。

 次男の世界挑戦にあたって、過去にゴキブリ呼ばわりしたチャンピオン、しかも15歳も上のチャンピオンにむかって、「内藤」とよびすてにする親兄弟。

 試合前日の調印式での「切腹」強要発言も、世界14位でしかない挑戦者が言うべきことでないし、そこをいさめるべき兄、そして父はさらに挑発をしかける有様で。

 今日の次男の挑戦は、残念ながら大差判定の、しかも最終ラウンドでは反則を注意されても繰り返し、3ポイントも失う、世界戦としては信じがたい光景もみられた無様なものでした。

 当然、18歳にしてはよくがんばったなどの激励もあるでしょう。私もその年齢での努力と今日の敗戦には敬意を表したいと思いますが、「ゴキブリ」に負け、「切腹」と宣言してきた彼・その兄、父は、切腹できないのなら、まずはじめにチャンピオンに対し、最大の敬意を示すべきです。

 過去にも年齢差をこえてチャレンジした若者はたくさんいるでしょう。でも、5歳のときにすでに20歳だった相手にむかって、しかもあこがれの「チャンピオン」という称号を奪おうという人に、それも階級で一番強いとされた人物を32歳で破った人にむかって。

 内藤大助チャンピオンは、子どもをかかえ、夫婦で月収10数万でがんばってきた苦労人です。しかも、世界チャンピオンになってからもジムに月謝もおさめながら。

 片や、努力は認めますが、戦績イマイチの外国人との対戦を重ね、今回のファイトマネーは2億円ともいわれる次男。

 今日のテレビ中継の携帯投票でも、内藤勝利予想は次男勝利の約3倍でした。

 いじめられっ子だったと告白して、それをバネにがんばってきたチャンピオン。それに追い討ちをかけるように、いじめてやるというような発言さえ繰り返してきた次男と兄・父。

 長男が疑惑の判定でバッシングを受けた際、ある大手新聞は、ふだんは敬語をつかう青年だと評しました。その後、長男は態度をそれほど変えず、さらに世界をねらうなか、センスがないと父にしかられつづけてきた次男は、この敗北から何を得ることができるか、そこが今後の鍵だと思います。

 ただ、亀田流をつらぬいてきたなか、常識的な態度になるとテレビ的な魅力がキープできなくなるというジレンマがあります。亀田初の敗北を放送した後に「3年B組金八先生」を放送するテレビ局。いまの時代を逆説的にうつしだします。

 明日のスポーツ新聞はもとより、一般の新聞、そしてそれらをかじって伝える朝のニュースやワイドショーの内容が興味深いです。

 放送を解説した鬼塚さんがジムや放送局とのしがらみがあって亀田寄りになるのは想定内にしても、赤井英和さんのコメントが期待はずれにもほどがあり、残念でした。

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2007.08.27

「ブラバン!甲子園」がやってきた

熱戦が続いた夏の甲子園も終わり、満員電車に苦しみながらがんばっています。

10数年前、春の選抜に野球部が出場し、みんなで応援に行って、応援したことを思い出します。

初戦はサヨナラ勝ち、二戦目は強豪校との対戦でまさかの勝利。宿舎を学校が用意していなくて、急遽宗教関係施設の大部屋に寝た記憶があります。三戦目で優勝校に惜敗して、「春」は終わりましたが。

さて、この週末が仕事上、年1回の大きな節目で、あと6日間が本当に大変です。

夏の甲子園をテレビで何試合か観ましたが、決勝か準決勝を報じたスポーツ紙で、

アルプス席から流れる応援のブラスバンドの曲を集めた「ブラバン!甲子園」というCDの紙面広告をみつけました。

今年6月27日に発売されていたそうで、反響も広がったようです。10月にはメガホンつきのコンサートもあるようです。

私、遅ればせながら、昨日購入。

先日亡くなった阿久悠さん作詞(詞はなく曲だけですが)の「サウスポー」「狙いうち」も入った、30曲のブラスバンド曲。

この厳しい6日間の応援歌になりそうです。

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2007.05.26

居座り続ける高野連トップと、影響をうける高校球児とのギャップ

 当面の対応としては最悪の決断をした組織の責任者・日本高校野球連盟の脇村春夫会長(75歳)が25日、4期目に再選されたという。

 一方で、同日、読売新聞の調査で、高校野球の特待生を排除したこと(解約しなければ野球部にいられず、試合にも出れない)による現況が明らかになった。

 特待生排除を通知し、その後何らかの救済策を各学校に求めた高野連の判断をうけて、調査した376校のうち、10校は「半数以下」しか救済できず、9校は「全く救済できなかった」としている。

◇進まぬ野球特待生問題解決、ほぼ全員救済は半数…読売調査(2007/5/25読売)

 高校野球の特待生制度を巡り、日本高校野球連盟(脇村春夫会長)が発表した処分緩和策を受け、実際に特待生ほぼ全員を救済した学校は半数にとどまっていることが、読売新聞が日本学生野球憲章に抵触したとされる高校を対象に実施した全国調査で24日、明らかになった。

 調査では376校中、240校から回答を得た。特待生数を明らかにした209校のうち、「ほぼ全員救済した」のは103校で、全体の49・3%。「半数以下しか救済できなかった」高校は10校で、「全く救済できなかった」高校も9校あった。救済措置を「未定」としたのは87校。

 5月3日の特待生調査の結果公表から1週間後に救済措置を発表するなど、高野連の方針が一貫性を欠いたため、「高野連の方針決定を待って検討」とする高校が多いのが理由とみられる。

 学費免除などを前提に入学し、部活動をしてきた生徒・家庭に対し、突然学費などの支払いを求めた学校が少なくないということだ。

 「未定」も多くあり、球児にとっての夏はさらに不安を抱え、厳しいものが予想される。

 現状を認識し、今後どうするかという対応は当然必要だろうけれど、スポーツエリートをさんざん持ち上げながら、一方で一気にその卵たちに厳しい現実がつきつけられていることをどれだけのメディアが伝えているだろうか。

 今日5月26日付の朝日新聞「be」の「be between」でのモニター調査で、

 今回の高野連の措置を支持する?

 はい 8%

 どちらかというとはい 28%

 どちらかというといいえ 28%

 いいえ 26%

 わからない 10%

 3人に1人以上の肯定派がいることに驚いている。

 白球を追いかけてきた現役の高校生とその家族に「解約」を迫り、特待生制度の実態について現場に責任をおしつけ、75歳を過ぎても居座り続ける組織に、高校野球や希望、教育を語る資格はないと思う。 

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2007.05.08

スカウト部長は嘘ばかり?

プロ野球・中日ドラゴンズの金本明博選手(19歳)が突如、球団によってウェーバー公示に申請された。

つまり、中日としては、あまり必要ない選手なので、ほかにほしい球団があればあげますよ、という手続きに入った。開幕して1ヶ月半という中、各球団では戦力補強は当然すんでおり、手をあげることはないことはわかっている。投手としては落第、野手として再契約しようとしている。

金本選手は、その「手続き」を経て、一般的なプロ(一軍にも出場できる70人の枠で年俸最低440万円以上)としての契約を解除され、中日球団は「育成枠」という、一軍には基本的に入れない年俸240万円以上という再契約(実質は練習生として)をしようとしている。

このようなニュースがスポーツ紙を主に報道されている。

野球ファン以外にはわかりにくい。

一軍に登録できる支配下選手枠は各球団70人までと決められており、一定の年収水準も定められている。しかし、その選手の支配下選手としての契約を解除(手続き上はウェーバー公示になり、契約を求める球団がなければ解雇)して育成枠にすれば、支配下選手枠が空き、育成枠からの他選手の契約や外国人選手との契約もできることになる。一軍登録にむけて、すでに育成枠の外国人の名前があがっている。それが、開幕して1ヶ月ちょっとというこの時期に、19歳の選手におこなわれたのだ。

金本選手は2005年秋のドラフト5位で中日ドラゴンズに入団した。高校2年、3年と連続して夏の甲子園に山形・酒田南高校の投手(エース)として出場し、いずれも3回戦まで進んだ最速146キロの投手。また、2年の夏の甲子園でホームランも放った強打の野手。この選手を中日は野手として評価し指名した。しかし、本人は投手としてこだわって、入団した。

それを当時のスポーツ紙は

◇中日・金本「野手評価ノー」投手でプロ挑戦だ(2005/12/11スポーツニッポン大阪)

◆ 新入団選手発表 ◆

 気持ちが球団に伝わった。中日が高校生ドラフトで野手評価で5巡目指名した酒田南の右腕、金本明博投手(18)が、投手としてプロに挑戦することになった。10日、名古屋市内のホテルで新入団選手発表会見に臨んだ金本は「できるところまでピッチャーをやらせてくれることになりました。球団が無理と判断するまでとことん挑戦します」と力強く言い切った。

 高校2年から背番号「1」を背負い夏の甲子園は2年、3年と3回戦に進出。二塁手としてもプレーし、昨夏は5番打者で本塁打も放った。

 1メートル75、73キロとサイズはないがMAX146キロの直球にカットボール、スライダー、カーブ、フォークと球種は豊富。中田スカウト部長は「まだまだ伸びる余地がある。いつでも野手に転向はできる」と説明。「今、戦う戦力は整っている。3年後、5年後を見すえてチームを育てていく」という落合監督の方針の下で、挑戦が始まる。 

 としている。

 この入団会見の報道が事実とし、「できるところまでピッチャーをやらせてくれることになりました。球団が無理と判断するまでとことん挑戦します」という本人のコメント、「まだまだ伸びる余地がある。いつでも野手に転向はできる」というスカウト部長の話を総合すれば、投手としてやってみてダメなら野手転向は合意としてあったということになる。ドラフト指名は2005年11月、この会見は12月、2005年11月に「育成枠」制度導入についての球界としての動きはあったが、これを金本選手に適用しようという話はこの時点では見えないし、シーズン開幕直後というのは趣旨とはあまりに乖離する。

 しかし、それが崩された。労働組合・プロ野球選手会は「「本当は明日から(試合を)やりませんよと言ってもいい問題で、これをあっさり認めると、他球団もこういう例があるということになる」(2007/4/27宮本慎也会長・ヤクルトスワローズ)とし、その撤回を求めたのに対し、セ・リーグはその公示を取り消したにもかかわらず、中日球団は、5月7日にウェーバー公示(ほかの球団への契約勧誘としての手続きだが、1週間に手をあげる球団がなければ実質的にクビになる)を再申請した。

 ポイントを3つ。
・実質1年ちょっとというプロ選手を枠の問題で排除していいのか。

・「いつでも野手に転向はできる」と言ったスカウト部長の発言は軽いのか。

・落合監督と球団はそうしなければ、夏には金本選手が整理対象(なので今回の処置で金本選手は救われるという主張)というが、あと半年間で適性を見極め、育成枠にするかどうか(あるいはこのまま支配下か)を判断すべきではないか。

 ケガの様子見や将来性(大器晩成等)などを理由に、通常の指名や契約では困難でも育成枠で拾われ、救われる選手はいると思う。しかし、18歳でドラフト指名され、野手転向も含めて認められ、プロ野球の名門球団に入って、20歳になる前に突如「育成枠」に切り下げられようとしている選手がいていいのか。

 せめて、もう1シーズン待って、誰がそれを責めようか。

 裏金問題だけでなく、嘘をつくスカウト部長はいるようだ。

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2007.05.03

学費免除という前提をいきなり崩す高野連って?

スポーツニュースの内容に、びっくりしています。

おかたいことを言いますが、

・高野連の監督責任の放棄と情け容赦ない対応ぶり

・ジャーナリズムは機能しているのかということ

という2点。

あきれています。

ご存知のように、高校野球連盟加盟の1割近い高校で、野球部の特待制度が実施されていることがわかり、高野連は改憲でその実態に驚いたとの姿勢を示しています。

高野連はこの問題発覚以前に学生野球憲章の遵守を求める通達を2度出してきたとしています。

多数の強豪校の春季大会参加辞退などが伝えられ、その波紋が広がっています。

◇<特待制度>実施申告校は334校に 高野連が発表(2007/5/3毎日新聞)

 日本高校野球連盟は2日、日本学生野球憲章違反となる野球を理由とした特待制度の実施校の申告を締め切った。最終日に届け出が殺到し、同日午後6時現在で新たに261校が申告。軟式を含む延べ約4800校の加盟校のうち、実施校の合計は334校となった。4都府県高野連からまだ申告があるといい、残り分は3日に発表される。また、判明しているだけで7457人の選手が該当した。
 学費免除などの特典を与えられていた選手は5月中の試合出場を学校長の指導で差し止められる。このため、春季大会などを辞退する学校が相次いでおり、この日までに47校が辞退を申し出た。
 特待制度を実施している学校は、5月中に選手の保護者と制度の解約手続きを進め、解約同意書の写しを所属の都道府県高野連に提出する。野球部長は引責辞任となる。特待制度を解約した選手は6月から試合に出場できるが、3日以降に虚偽申告や特待制度が発覚した学校には、対外試合禁止などの厳しい処分が科される見通し
 2日、大阪市内で開かれた常任理事会では、野球を理由としているかどうか微妙な6校の協議などが行われ、4校が違反と判断された。
 記者会見した日本高野連の脇村春夫会長は「非常に数が多く、驚いている。学生憲章が理解されておらず、指導が至らなかった点で我々も反省しなければならない。学生憲章を見直すつもりはないが、(特待制度について)今後はきっちりと基準を作っていきたい」と語った。【滝口隆司】 

334校が特待生制度実施/学校一覧(日刊スポーツ2007/5/2)

 ちなみに、私の母校も、私の高校時代に甲子園出場経験がありますが、この中に含まれています。

 重大だと思うのは、特待生制度の解約を求め、それを試合出場の条件にしていることです。毎日新聞は報じていますが、他のメディアではあまり伝えられていないのではないでしょうか。

 夏の大会には出場を認めるということが強調されていますが、急に言われて払える家庭の子どものみということになるのでしょう。

 特待生制度そのものの是非にはふれませんが、実態把握もしないなかで、通達を2度出していたことを錦の御旗に、このような対応がなぜできるのでしょうか。

 入学金や授業料の免除を前提に入学し、通学していた高校生と家族に対し、実態把握もしてこなかった連盟組織が「解約」を迫り、「特待」という前提を奪ってしまう。

 公立に行こうとするところを、特待生だからいまの私立に入学できた高校生も相当するいるはず。

 入学したての高校1年生はこれから2年半以上も、前提として払うはずのなかった授業料を払わないと「試合」という舞台に立てないのでしょうか。

 「今後は禁止」というのならまだわかりますが、高野連の対応に怒りを感じます。

 メディアは事実と自らの主張をきちんと伝えているでしょうか。

 前提を崩されて、部活退部や退学を余儀なくされる生徒は現れないでしょうか

 高野連は特待生制度が学生野球憲章に違反しているとしていますが、高野連こそ徹底的に批判されるべきでしょう。

 加盟組織であるわけで、違反していない学校も含めて、加盟校それぞれが教育的指導とは何なのかと、高野連をつきあげることが必要ではないでしょうか。個人も同様だと思います。

 私は個人ですが、違反とされた学校の出身者として週明けに抗議電話をかけることにします。

日本高等学校野球連盟

財団法人 日本高等学校野球連盟
〒550-0002
大阪市西区江戸堀1-22-25 中沢佐伯記念野球会館内
TEL:06-6443-4661
FAX:06-6443-1593

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2007.03.31

オリンピック招致に7割が反対

都知事選投票まであと1週間。

2016年に現都政がねらうといっているオリンピック招致への対応が争点のひとつになっているが、そもそも国内候補地に決定するまでに、どうしてマスコミは厳しく検証することをしてこなかったのか。

全体の費用と、国や自治体の費用負担、中国・ロンドン・東京という流れが可能なのかなど。

福岡対東京という図式だけで語られたように思う。

さて、朝日新聞「be between」(テーマ:東京五輪 大きな財政負担が心配 2007/3/31)で、オリンピック招致に否定的な傾向が明らかになっている。

全体の7割が反対し、賛成は16%にすぎない。

招致の見通しについても「成功」は全体の5%という状況で、これも7割が失敗するとみている。

財政負担、無駄な施設建設、優先すべき課題かなど、反対の理由は浮き彫りになっている。

また、別の調査だが、都の職員も6割以上が招致について評価していない調査結果も明らかになっている。

いろんな世論調査もあるが、賛成が多数でないなかで、オリンピック招致が実現することなどありえるのだろうか。

招致競争の前に、4月8日の都民による、いずれにしても歴史的な選択が示される。

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2006.10.29

新聞記事と記者コラム、「大切なスローボール」

新聞を比較的よく読む私。でも、共感したり、役に立つなと思ったりする記事が大きな新聞に多いわけではない。

読売新聞や朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、いろいろあるけれど、

私は東京新聞や日刊スポーツを愛読している。

その2紙の記事に、生きていること、生きていくことの大切さを違う切り口で考えさせられた。

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2006.05.30

サッカーボールを贈ろう!「友情のエール」買いました

仕事が終わって急いでCDショップへ。

ブログでも書いた、「友情のエール YELL FROM NIPPON」を買いに。

Yell発売日は5月31日だけど、前日に入ってないかと思って。

ありましたー。

サッカーW杯が近づき、報道も増えてきました。忌野清志郎(55)小泉今日子(40)大黒摩季(36)ら34組53人のアーティストが、アフリカ・エリトリアの子どもたちにサッカーボールを贈るチャリティーシングルが「友情のエール」なのです。

正確に言うと、私たち「サポーター」が600円を払ってCDを買い、そのうちの100円でサッカーボールが贈られる。

幅広いアーティストとNGO「ピースボート」が連携して実現したプロジェクト。

サッカーW杯日本版の、1曲を53人が歌う「We Are The World」。幅広い世代が認知するには、少しテンポが速いかなぁと思いつつも、さまざまな世代・ジャンルのアーティストが賛同して、参加してつくったプロジェクト。そして歌。

私は愛国心の強制はイヤですが、こんな政治をこえて伝わる友情のエールというメッセージ。大賛成です。

テンポの速い曲が少し苦手な私ですが、聴けば聴くほど、メッセージがしみてきます。

「ひとりきりにはさせない 出来るだけ 声をあげ」などの歌詞(歌詞のリンク先はこちら)、こみあげてきて。。。

子どもたちの笑顔、サッカーボール、そして戦車を映す、ジャケットの裏の写真。

名前も聞いたことのなかったエリトリア。「友情のエール」というこの曲は、地球とワールドカップと平和という、遠くて身近なものを教えてくれるような気がします。

ピースボート プロジェクト・エリトリアチーム」のページは、私たちの蹴るボールの行き先のことを伝えています。

CDの公式ホームページはこちら。
http://yell-from-nippon.com/

参加アーティストなどの情報は、下記をご覧下さい。

【ブログ内関連記事】

「友情のエール」5月31日発売 アフリカの子どもにサッカーボールを!(2006/5/2)

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2005.10.15

楽天・三木谷、東京オリンピック基本構想にも参入

 石原都知事が東京オリンピック招致に動いています。昨日14日、東京オリンピック基本構想懇談会の10人が発表されました。

東京オリンピック基本構想懇談会(東京都ホームページより)

 委員名簿  氏名(五十音順) 現職

岡本 伸之(おかもと のぶゆき) 立教大学教授
乙武 洋匡(おとたけ ひろただ) スポーツライター
岸井 隆幸(きしい たかゆき) 日本大学教授
桐谷(きりたに) エリザベス エッセイスト
古賀 稔彦(こが としひこ) 柔道家
瀬古 利彦(せこ としひこ) ヱスビー食品陸上競技部監督
テリー 伊藤(いとう) 演出家
野川 春夫(のがわ はるお) 順天堂大学教授
ビル・トッテン (株)アシスト代表取締役
三木谷 浩史(みきたに ひろし) 楽天(株)代表取締役会長兼社長

三木谷さん、しっかり入ってます。

今度の楽天とTBSとの攻防についてはここでふれませんが、私は彼の姿勢にはずっと違和感持ってます。

楽天の公開練習で、お金とった実績ありますし、

田尾監督激怒!公開練習は無料で(デイリースポーツ2005/6/24)

ピクニック気分で観戦できる球場にするなんて言って参入しながら、全然違ったり。

楽天、弁当・飲食物の持ち込みを禁止!(tamyレポート2005/3/27)

新監督として有力な野村監督も1年契約を提示されている上に、監督在任中の講演活動や著書による収入の数%を球団に納める項目も入ってるんだとか。

野村氏「笑っちゃう」楽天1年契約に難色(日刊スポーツ2005/10/14)

三木谷さんは、この東京オリンピックが実現すれば、相当稼ぎますね。

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2005.09.20

石原知事がオリンピック招致を表明

 今日、都議選後初の都議会が開会した。各会派に要請にまわったが、民主党の控え室が以前に比べて、とてつもなく広くなっていた。国会の控え室は、かなりの縮小になるようだが。7月3日投票の都議選と、9月11日投票の総選挙。たった2ヶ月で、風向きは変わった。選挙制度のゆがみも手伝った形で。

 午後の本会議は、石原慎太郎という都知事が所信表明を演説して終わった。いつものことだが、もっと都民にとって身近な議会運営も求められている。

 さて、知事発言で強調されたのは、東京のオリンピック招致だった。

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2005.08.17

元日本チャンピオンが網膜剥離で引退 前向きなコメントとマネージャー日記

 このブログで、ボクシングについて書いたのは1度だけ。ジムの会長でありトレーナーでもある女性を取り上げた。そのもとで世界チャンピオンをめざしていた元日本ライトフライ級チャンピオンでWBA同級15位のボクサー・畠山昌人選手が16日、引退会見をおこなったということをスポーツ紙の小さな小さな記事で知った。11月には日本チャンピオン戦を控えていた。ノックアウトされたわけではない。網膜剥離という致命的な傷が引退を余儀なくさせた。

 前向きな本人のコメントと、後押しするマネージャー日記、それと私の過去の1度だけのブログ記事を何度も読み返している。

【関連】

赤坂ボクシングジム

・ボクシング・畠山昌人、引退発表(2005/8/17日刊スポーツ北海道)

【ブログ内関連記事】

決意と絆 札幌から世界チャンピオンへ ジムの会長兼トレーナーは女性(2005/7/3)

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2005.08.16

老人を一生懸命使うバカ

 巨人の渡辺恒雄球団会長は79歳です。そう、もうすぐ80です。

 8月15日、前日にKOされた桑田真澄投手(37歳)の去就について、

若返りだよ。とオーナーも言ってるじゃないか。若返り。老人がねえ、一生懸命使うバカがいるか。若手をどんちゃん使えばいいんだよ」(2005/8/16スポーツニッポン

“若返りだよ”と(滝鼻)オーナーもいっているじゃないか。老人を一生懸命使うバカがいるか」(2005/8/16サンケイスポーツ

 と言い放ったそうな。

 そのバカって、もしかしたら、読売新聞さんだったり、巨人軍だったり、してませんか?

 老人を一生懸命使うバカがいるか、なんて、世界最多の部数を誇る大手新聞社の事実上のトップが言っていいのかと思うのですが。プロ野球をダメにした、私物化してきた79歳の老人を一生(懸命)使わないようにするしかないですね。

 というか、一場選手獲得のための栄養費問題の責任をとって、一回球界から消えたはずなのに、ナベツネさん戻ってるんですよね。さすがの生命力。

 いまだに、元日の社説を自ら書いていたりする、読売新聞本社の社長で、球団会長。こんなエライ人が、老人不要論ともとれる(すべての人がそうとるとは思いませんが、不快に感じる人もいる)発言をして、何の制裁もうけない世の中って、おそろしい。

 エライ人は何を言っても許されるんでしょうかね。石原都知事の「ババア発言」も同様だと思います。

 老人を一生懸命使うバカ、五七五調になってます。さすが、読売トップ!

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2005.07.18

キューバ戦を観て バレーコートの外での不祥事に重い処分を

 女子バレー、キューバ戦をテレビで観ました。柳本ジャパン、おしかったですね。

 竹下佳江159センチ、菅山かおる169センチ、ブロックアウトをバシバシとった高橋みゆきも170センチ。最後のミスが痛かった吉澤智恵が172センチ。高さがないなかで、よくがんばったと思います。高橋みゆき選手、ファンになりました、はい。

 柳本ジャパン、曙に立ち向かった舞の海。と言ったら、怒られますか。今のじゃなく、昔の曙ですよ。

 いちおう私、中学時代3ヶ月だけバレー部でした。根性がなかったんで。(-_-;)

 竹下選手はある番組で、バレー教室の子どもに「身長がほしいと思ったことはありませんか?」と聞かれ、「この身長でしかできないこともある」「私はこのからだにうんでくれたことに、両親に感謝しています」(表現は正確ではないかも)と、力をこめて言ってました。

 159センチで、キューバの選手をブロックしたりするんだから、すごいですよね。出身も私と同じ北九州市で、肩入れします。

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2005.07.03

決意と絆 札幌から世界チャンピオンへ ジムの会長兼トレーナーは女性

 たまにはスポーツもので。

 スポーツで女子選手が男子選手のなかでプレーする。たとえば、15歳のアマチュア女子ゴルフのウィー選手が男子ツアーに参戦したり、欽ちゃんが監督をつとめるゴールデンゴールズにも片岡選手が入団したり。高校野球でも女子選手の登録が認められるようになって、スポーツ新聞で取り上げられることも。

 男性指導者が女子選手を指導する。ありふれた、当たり前のこと。逆に、女性が指導して、男性選手が活躍する。そんな例はごくごく少ないと思う。それが一流レベルとなれば、なおのこと。

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2005.03.30

「日本快勝!!」に異議ありだ!

 日本快勝!!今日3月30日、サッカーワールドカップアジア最終予選の日本対バーレーン、相手のオウンゴールで日本は辛くも1:0とし、勝ち点3をあげた。

 今日は珍しく午後6時きっかりに仕事が終わり、中継をテレビで観ようと帰路へ。いつもより電車が混雑したのは、サッカー中継の影響だと実感。

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2005.03.27

楽天、弁当・飲食物の持ち込みを禁止!

 新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスが昨日3月26日に初勝利をあげ、今日3月27日のスポーツ紙各紙は歴史的勝利として大きく報じています。今日は千葉ロッテを相手に、0対26という「歴史的」な初敗北を喫したということです。

 いま、ライブドアとニッポン放送&フジテレビの騒動が社会的に大きく取り上げられていますが、そのかげで東北楽天ゴールデンイーグルスのゴマカシが隠れてしまっているように思います。

 宮城県のローカル紙・河北新報が3月25日にこのように報じました。

***飲食物持ち込みアウト 楽天がフルスタ観戦ルール(河北新報2005/3/25)

 プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団は24日までに、本拠地のフルキャストスタジアム宮城(県営宮城球場)に弁当、清涼飲料水など飲食物の持ち込みを禁止する球場ルールを決めた。球団は衛生面を禁止理由に挙げるが、一方で「ピクニック気分を楽しめる球場」とアピールしてきた経緯もあり、ファンからは異論も出ている。
(記事つづく)
***

 あやしいですよね。
 その直前には、こんな報道がされました。

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2005.03.24

春のセンバツ開幕!選手宣誓のスタイルに思ったこと

 昨日3月23日、第77回選抜高校野球大会 、甲子園・春のセンバツが開会しました。といっても、試合は雨天中止となり、おこなわれたのは開会式だけ。

 私、仕事の関係で、開会式はテレビで見れませんでした。

 選手宣誓をつとめたのは、昨年夏の優勝校・駒大苫小牧のキャプテン林裕也くん。

 事前の報道でも、自分の言葉で話すこと、スタイルを変えることもあることが示されていました。33歳の監督さんもそれを積極的に支えたようです。

駒苫・林主将が新スタイル選手宣誓構想ぶち上げる(北海道日刊スポーツ2005/3/17)

 選手宣誓文はこうです。

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2005.02.21

「ダルビッシュ無期限謹慎、同行選手処分なし」では納得できない

 プロ野球ファンや高校関係者を落胆させる事件が起きた。日本ハムファイターズの大型新人、ダルビッシュ有投手(18歳)がパチンコ店での喫煙を明日22日発売の写真誌「FLASH」に撮られ、球団は無期限の謹慎処分を発表した。

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2005.02.11

北朝鮮が核、誰も望まない姿勢へ

 2月9日は運良く定時で帰れたので、サッカーW杯予選・日本対北朝鮮をテレビで観ることができました。瞬間最大視聴率57.7%、平均でも47.2%(関東地区)が示すように、ギリギリの熱戦で最後になんとか勝ったという好試合でした。両チームのファイト、特に予想を上回る北朝鮮のがんばりに感動しました。政治をこえて、スポーツで世界が友好・平和へ向かえばと、私も願いました。

 ところが、10日になって北朝鮮は初めて核保有を公式に宣言、6カ国協議も無期限の中断という信じがたい姿勢を示しました。北朝鮮代表の在日Jリーガーや朝鮮学校の生徒などに嫌がらせがいくことはあってはならないことです。だって、私たちよりこの事態に悩み、苦しんでいるはずだからです。

 整理された報道にふれていないので、なんとも言えませんが、本当に残念です。私は5月に行われるNPT(核不拡散条約)再検討会議に関連するニューヨークでの行動に参加しようと思っていた矢先の出来事。経済制裁論が高まってきそうですが、対話の道を閉ざした経済制裁では、さらに孤立した北朝鮮を追い込み、暴発さえもありえる結果を危惧します。

 複雑で難しいこの問題。拉致問題も当然許せませんが、拉致にまったく関与していない人々がその民族としてこの国に生活していること、私たちより悩んでいるのは彼らであること、しっかり私たちが一人の人間として向き合っていくこと、対話していくこと、そこにこそ解決・打開の道はあるのだと信じたいです。

 私は子どもの頃、北九州で育ちました。在日朝鮮人も多かったです。その頃、今からたった20年前でも、「朝鮮!朝鮮!」と石を投げて近所のその家の窓ガラスを割る嫌がらせがあり、それをやめるように注意する教師の姿が学校にありました。何度も。傷つき、傷つきつづけることの痛みは対立や憎しみを生んでいったと思います。

 サッカーのW杯で日韓共催関係が深まったようにはいかないという向きは、当初からありました。在日バッシングは厳しくなると思いますが、そんな厳しさのなかであえて友好・平和をアピールする在日の著名人や一般人を、私は応援したいです。何もできないけれど。

 アメリカは核兵器を持っていい、北朝鮮が自衛のために核を製造すると世界が猛反発という図式、おかしいことは確かです。そのおかしさを変えるのが今年5月に開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議だと思っています。

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2005.02.07

欽ちゃんの労働トレーニングに思う

 短大や専門学校2年通って保育士になる。教育大学など大学に4年通って教師になる。この2つの仕事にあこがれたことがあります。その頃と今の風、随分変わってきました。保育園は民営化、それをさらに越えた市場化(企業への委託や企業参入をすすめるシステム)がすすみ、また教師へのバッシングもすさまじいものがあります。

 で、いろいろ考えるんです。

学力低下に不安8割、ゆとり教育反対増…読売世論調査(2005/2/6読売新聞)

 の結果をそのまま鵜呑みにすることはしませんが、不況・リストラが家庭に襲いかかる中で教師に対する不信感は強まっていると思います。その一つの要因に、教師の社会経験のなさがあるのではないかと。

 いま、義務教育は中学までです。その後は大半が就職しますが、中卒後に就職する人もいます。高校進学後に中退する人も増えています。大学を卒業しても就職できなかったり、雇用の不安定化でフリーターの道にすすむ人もいます。

 家庭をとりまく状況が複雑化、不安定化するなかで、子どもと接する保育士や教師に他の労働経験がないことはマイナスに働かないでしょうか。学校の現場では子どもたちが職業体験をする機会がつくられています。

 そんな思いをずっと持っていたところ、スポーツ新聞を連日にぎわせている欽ちゃん(萩本欽一さん)が監督をつとめる欽ちゃん球団ゴールデンゴールズのある試みにひかれました。

 ホームページにも出ていますが、キャンプに労働トレーニング(欽トレ)を取り入れているのです。大根抜き・千切大根干し、館内清掃(温泉)、 きんかん収穫、公園花壇の草抜き作業、門湾内稚アユ漁、湾内雑木回収作業など。体を鍛えるだけでなく、地元密着を重視していることもあると思いますが、野球だけしか知らない野球選手をつくろうとしていないのだと思います。欽ちゃん球団が今後どこまで進化するのかわかりませんが、さまざまなファンを大切にできるのではないでしょうか。

 教育や保育など公務にかかわる職員に他の労働体験の機会を、と思うのです。教育実習だけでなく労働実習もと思うのは行き過ぎでしょうか。教育や保育だけでなく、役所に勤める公務員には必須だと思うのですが。

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